2020.3.15(日)
先週釣果が良かったので今週もやって来た。今朝は釣具店で餌のホンムシが無かったので少々不安になる。
旧暦:2月21日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:06:10~13:30
天候:曇り時々小雨のち晴れ
外気温:早朝3度、10時頃12℃
風 :東弱風のち東強風
月齢:20.5
潮 :中潮 満潮12:09潮位256cm 干潮06:26潮位101cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :アオムシ
釣果:38、30、25cmマコガレイ3・20cmキス2
朝方は曇っていて、外気温は3℃で少し寒かったが、10時頃には12℃まで上がっていた。7時頃には小雨が降りだしたが大したことは無い。その間は車中に待機していた。9時頃には天気は良くなったが東の強風が吹きだした。岸壁に立て掛けた竿が倒れる程では無かったが、強風波浪で波しぶきが少し飛んできた。こういう日は釣れれば大物が揚がることがある。
今日の釣りも、前回同様一度投げたら1時間程度置きっ放しのスタイルを取った。引き釣りにすると根掛かりが多いので置き竿にするのである。7時10分頃から6本の竿を1本ずつ上げるが、前回はこの時に最初のカレイが揚がったが、今回は20cmのキス1尾のみだった。ホンムシが居なかったのが悔やまれた。干潮時からの釣りだったのでそのことも不安材料の一つだった。8時10分頃の2回目の巻き上げ時には何も釣れていなかった。こりゃあ、いよいよボウズかな、2匹目の泥鰌はいないかと諦めモードになったが、9時過ぎの3回目の巻き上げの時にやっと待望のカレイが揚がった。リールを巻き上げ時、少し重かったがカレイの反応は手前に寄せるまで無かった。25cm程度のカレイだったが、これくらいなら反応があっても良いのだが・・。
9時45分頃、立て掛けていた竿の竿先がお辞儀をしたので、こりゃあカレイに違いないと巻き上げて見たが、今度はしっかりカレイの反応ありだった。揚げてみると30cmの良型である。やはりこのクラスが釣れないと満足は出来ない。今日は友人に、釣れたら2尾進呈すると約束していたので、これでノルマ達成と気が楽になった。この時間には強風が吹き荒れていたので、今日はこれで終いかなと踏んでいたが・・。
満潮時の前後30分が時合になることが多い。今日は満潮が12時過ぎなので、11時30分頃に餌を全部付け替えて投げ直した。1時間経過して竿にアタリがあった。小刻みなアタリなのでカレイでは無い。案の定、20cmのキスだった。前回はキスは全く釣れなかったが、今日は2尾目である。
キスが釣れた12時30分頃、全部の竿を投げ直す。餌のアオムシも使い切ってこれが今日最後のサーフである。前回は昼までに5枚のカレイが揚がったが、今日は2枚である。まあ、ボウズで無いだけでも良かったかと思い直す。12時50分頃、岸壁に立て掛けていた1本の竿が、置いた位置から少しずれているように思い、竿を手に取ってみた。すると即カレイの反応があった。リールを巻き上げる途中も、カレイは懸命に下に潜ろうとする。こりゃあ大物に違いない。波返しの下辺りまで寄せた時に、ちらっと下を覗いて見たがやはり大きい。上手く上がってくれよと願いながら一気に引き上げる。カレイは宙を舞って岸壁からこちら側に来る。ああ助かったと胸を撫でおろす。久し振りの38cmマコガレイである。
この道路は歩いている人は殆どいないのだが、たまたま若いしが歩いていて、私が揚げたところを目撃していた。それで「大きいですね、ヒラメですか?」と云って寄って来たので、上の写真を撮ってもらった次第。若いしも自分も取ってもらっても良いですかというので、彼にもカレイを持たせて彼の携帯に収めた。自分が釣ったことにしても良いよと付け加えた。
東風は益々強く吹き荒れ、もうこれ以上の釣行は無理と判断、13時30分に納竿した。次は3連休なのでその内の何れかに来たい。
【3月15日過去の釣行記録】
・2008年第2埠頭東側、06:30~14:00、小潮、釣果=ボウズ
・2009年華西防波堤、18:45~23:00、中潮、釣果=メバル12
・2014年徳山築港、06:40~13:00、大潮、釣果=カレイ4・ハゼ2
・2015年徳山築港、06:20~10:00、長潮、釣果=ボウズ
【この日の釣り情報】
・2007年笠戸江の浦港、07:30~08:00、若潮、釣果=ボウズ
・2007年第2埠頭東側、09:00~10:00、若潮、釣果=アイナメ1・木っ端ガレイ4
【旧暦2月21日釣行記録】
・2012年03月13日、日石前岸壁、08:00~15:00、中潮、釣果=カレイ2
・2017年03月18日、徳山築港、06:30~11:50、中潮、釣果=カレイ3・ハゼ1・大ナマコ1
http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81
大物が釣れた時の喜びは、
やはり釣り人にしか解らないでしょうね。