2017.03.11(土)
2週間前からカレイが好調となったので、今日も築港の釣り場に行く。但し、前2回の釣行は対岸のフェリー乗り場の所だったが、今朝は何時もの釣り場に来た。今は6時前から朝まずめが始まるが、ちょっと寝坊したので釣り場に着いた時にはかなり明るくなっていた。中まずめと言ったところか。
旧暦:2月14日
場所:徳山築港
時間:06:20~11:40
天候:晴れ
風 :弱風
月齢:12.5
潮 :大潮 満潮08:26潮位294cm 干潮14:30潮位72cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌 :アオムシ・ホンムシ
釣果:25cmカレイ1・木っ端ガレイ1R・大ナマコ1(持ち帰り無し)
何時もの釣り場は2週間前には生活ゴミが散乱していて竿出しを諦めたが、今日は比較的片付いていた。私も燃えるゴミは拾い集めて、右手の石段の下である程度焼いた。全く困ったもんである。
写真中央の釣り人、8時頃来られたが釣りよりも私と話す時間の方が長かった。80歳代と思しきその老人は、若い頃は自分も投げ釣り専門だったと言われた。今はもう体力も無く、浮き釣りしかやらないと言われる。私も後何年投げ釣りが出来るだろうかと思わずにはいられなかった。
釣り場後ろの海浜公園の埠頭には大きなクレーン船が来て、船に荷物を積み込んでいた。巨大なクレーンを積んだ船を初めて見た。積み込みを見張る船もいた。巨大建造物や巨大な機械類を見ると、人間の凄さを改めて思い知る。
さて、釣果の方であるが、今日は何とも厳しい釣りであった。9時50分に初めて生体反応のあるものを揚げる。何とも重かったがナマコだった。私の持論からすれば、朝まずめから始めて9時までにカレイが揚がらなければその日の釣果は期待出来ない。カレイは干満の前後が良く釣れるが、今日の満潮が8時半頃、9時の時点で何にも釣れなかった。次に期待できるのは潮3分、3分というのは大凡2時間である。満潮が8時半であるから、次に期待できるのは10時半頃である。
私の予想通り10時15分に木っ端ガレイが釣れる。勿論リリースしたが、揚げた時は細長かったのでガンゾウビラメかと思った。ガンゾウビラメにしては肉厚があるなあと思ったが、その程度のものだったと言う事だ。今日はこれで終わりかと思い、一応ボウズ逃れの写真を撮った。
11時30分、今日はこれまでと思い納竿準備に入る。順次竿を仕舞うが、2本目の竿を手にした時、「ん?これは来たな」と直感する。巻き上げるとやはりカレイが付いていた。揚げた時にたまたまギャラリーが4人いたので歓声が上がる。25cm程度のカレイでは私も恐縮するが、これがボウズ逃れの1枚だと自負する。浮き釣りの老人も釣り場から駆け寄って見に来た。
帰り際に、浮き釣りの80歳代と思しき老人にカレイとナマコを進呈する。老人は久し振りの釣り日和なので弁当持参でやって来たとのこと。干潮(14時30分)まで頑張ると言われたが、私が納竿する時点ではボウズだったので、「今日は来て良かった」と、とても喜ばれた。私も差し上げた甲斐があったというものだ。従って、私の持ち帰りは無しである。
【3月11日過去の釣行記録】
・2001年末武川河口、01:30~03:30、潮干狩り、大潮、釣果=アサリ少量
・2006年笠戸寺崎、16:00~02:30、中潮、釣果=3人でメバル16・カサゴ1・クジメ2・ベラ1
・2007年第2埠頭東側、06:30~12:15、小潮、釣果=カレイ2・アイナメ1・キス2
【この日の釣り情報】
・2001年今津川河口、満潮前後2時間、大潮、釣果=44cmイシガレイ1
・2006年笠戸寺崎、昼間、中潮、釣果=チヌ2
・2006年新日鉄波止、06:00~16:00、中潮、釣果=カレイ1・ナマコ1
・2009年中電西側岸壁、10:30~18:10、大潮、釣果=カレイ2・アイナメ2
・2011年14時46分、東北地方太平洋沖M9大地震
【旧暦2月14日釣行記録】
・2007年04月01日、第2埠頭東側、14:30~15:00、中潮、釣果=ボウズ
・2007年04月01日、櫛ヶ浜港防波堤、18:00~21:00、中潮、釣果=メバル16
・2008年03月21日、中電西側岸壁、06:30~18:30、中潮、釣果=26~39cmカレイ7
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