千一夜第3章第107夜 第7回上関釣り大会 その2 釣行風景

2018-06-05 21:45:24 | 船釣り

2018.06.05(火) 3部構成その2

第7回上関釣り大会(2018年6月3日)その2は、釣行風景をアップします。

我々のメンバーはOBを含めて全員が会社の同僚である。まあ、最年少のTでも定年まで半年を切っている。6時間程度の船釣りだが、私はヘルニア持ちだし、病院通いの先輩も居て老体に鞭打って参加している訳だ。しかし全員、気持ちだけは若い。最近では一緒に船釣りすることも減り、この大会が唯一顔を合わせる機会である。

釣り始めて直ぐの7時10分にF先輩が小真鯛をゲット。今日最初の獲物がこれだから・・・。しかしこのメンバーでは船釣りの釣行回数は一番多いので、小物ばかりではあるが数は揚げておられた。尤も、F先輩の場合、最後に大物を釣り上げることが良くあるので、締めを期待したい。

続いて7時17分には開高健ばりのTも小カサゴ。Tも大物釣りには慣れているが、ここは男女群島や五島列島の岩場じゃないし、釣り方も全く違うので思うにまかせられないようだ。後ろの島が祝島。

7時30分には私も同じような小真鯛。一応ボウズ回避である。

何時もは早く釣り揚げるMちゃん先輩、今日は8時頃に遅ればせながら小真鯛をゲット。普段は山陰方面で大物真鯛釣りをしておられるようだ。私が柳井、上関方面で鹿島丸で船釣りをする時は殆ど一緒である。但し、この大会は日程が決まっているので、近年ではお孫さんの運動会などの行事と重なることもあり欠席されることもままある。

この明漁丸は大きい船なのでゆったりと釣りが出来るのが良い。やはり船釣りは和船に限る。後方にはトイレもあるので女性でも参加できる。会社には釣り好きの女性もいるので次回誘ってみよう。但し近年ではパワハラだの何だの言われることがあるからなあ。尤も、現在の私は嘱託なのでパワーは全く無い。

F先輩とMちゃん先輩が仲良く並んで釣る。釣った魚は手前の生簀に放り込んでいく。カサゴは腹を上にして浮かぶが、真鯛は元気一杯に泳ぎ回っている。以前寿司職人の後輩が、釣った魚を船のデッキの上でバタつかせたら商品にはならないと言っていた。身崩れすると寿司のネタには使えないそうである。手で触っても駄目だと言うが、仕入れに行った時にそんなことが解るのかなあと不思議に思ったものだ。

終盤に私が本日最小サイズのカサゴを釣った。勿論リリース。錘と同じくらいのサイズだが、よくこんな小さなカサゴが釣れたものである。アタリは勿論解らなかった。

生簀から出して氷水に入れる。掌サイズの真鯛が多かったが塩焼きには丁度良い。

釣行が終わって上関港に帰港途中、道具も仕舞い込み腹ごしらえをする。数だけは多く釣れたが、検寸場まで辿り着けるサイズはいない。

出港時には、このタモ網からはみ出るくらいの真鯛をイメージしていたのだが・・・。

Mちゃん先輩が真鯛を絞めてくれ、帰港までに分配も済んだ。

【6月5日過去の釣行記録】
・1997年日立岸壁前、夜、船釣り、大潮、釣果=チヌ2
・2010年櫛ヶ浜港防波堤、19:40~23:00、小潮、釣果=メバル20
・2011年第2埠頭東側、08:00~11:30、中潮、釣果=木っ端ガレイ5
・2016年櫛ヶ浜港防波堤、20:00~23:00、大潮、釣果=メバル21

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月22日釣行記録】
・2007年06月07日、櫛ヶ浜港防波堤、19:50~23:40、小潮、釣果=メバル15・シマイサキ1・アジ3・チヌ1
・2016年05月28日、八島近辺、07:00~12:40、小潮、第5回上関釣り大会、釣果=真鯛2・チダイ3・トラハゼ1・ベラ1

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