千一夜第3章第22夜 カレイ好調、本格化

2017-03-04 18:37:20 | サーフ

2017.03.04(土)

朝のフェリー乗り場南端の埠頭、7時20分発の竹田津行きが出港した後。無風状態でコンビナートの煙突の煙はほぼ垂直に昇っている。風が無いため寒くは無く絶好の釣り日和。海面はべた凪で水は澄んでいる。少し濁っていた方が良い。先週辺りからカレイが好調になったため、今週もやって来た。ここへ来る前に対岸の何時もの釣り場に寄って見たが、先週散らかっていたゴミがそのままの状態だったので、こちらへ移動した次第である。

旧暦:2月7日
場所:徳山築港
時間:06:20~11:00
天候:晴れ
風  :無風のち弱風
月齢:5.5
潮  :小潮 満潮12:19潮位264cm 干潮06:21潮位78cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:27、31cmカレイ2・イイダコ1

今朝は干潮時から始めた。カレイは干満時前後で良く釣れるのでスタートから期待が大きかった。しかしその時間帯にはアタリ無し。次は潮3分に期待を掛ける。潮3分と言うのは干満時から大凡2時間前後である。今日の潮からすれば8時20分くらいだがこれも駄目だった。この辺りで今日はボウズかもという嫌な予感が頭をよぎる。

しかし、But、But、9時5分になってやっとアタリを認める。竿先が綺麗にお辞儀した。竿を引くと重い。海底で引っ張られる力に抵抗する姿が竿を伝わって解る。フムフム、結構良い型だとほくそ笑む。リールを巻き戻してカレイが海面に見えた時には、案の定良型、一気に引き上げるのを躊躇した。タモの用意をしていなかったので、ガードレールが切れた所に下に降りる石段があるので、そこに降りてカレイを波打ち際の岩の上に乗せてゲット。最初の1枚目のカレイだったので慎重を期した。先週のより一回り小さく31cmだったがまずまずである。フフフ、下がれ、下がれ。

9時17分、餌を付け替えようと別の竿を上げてみると久し振りにイイダコ、1杯だけ持ち帰ってもしょうがないので納竿時までバッカンの中で活かしておいたが、最終的にこれだけだったので帰りにリリースした。

9時40分、小刻みなアタリが2度続けてある。カレイかどうか迷うアタリだったが、リールを巻き戻している内に下に潜ろうと頑張る抵抗感にカレイと確信する。揚げてみると27cmあった。それほど大きくはないなと思っていたが27cmあれば立派なものである。釣友Sは先週、これと同じサイズのカレイを揚げたが、揚げる時にこれは大きいとマジ顔になっていたが、私はどうも最近では揚げる時に30cm未満のカレイは木っ端を揚げている時と同じように感じるようになった。Sにはまだまだその境地に至るには程遠いだろうが・・・。フ、フ、フ、下がれ、下がれ。

埠頭の水溜りはトビの絶好の水場となっている。この小さい水溜りに最大5羽のトビが喉を潤していた。

11時前に中学生と思しき団体がやって来たので釣り場を譲る。満潮前の潮3分を過ぎていたので止めるには丁度良かった。次の時合いは12時~13時頃とみる。1人釣行だとそれまで待つのは飽きる。それにカレイを2枚揚げていたので余裕のよっちゃんである。若い者に譲る余裕も生まれるのだ。フ、フ、フ。

【3月4日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、07:00~15:00、中潮、釣果=カレイ2
・2006年笠戸寺崎、19:40~02:00、中潮、釣果=2人でメバル8・カサゴ2
・2007年第1埠頭西側、12:30~17:00、大潮、釣果=カレイ2
・2008年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~22:10、中潮、釣果=メバル11

【この日の釣り情報】
・2006年笠戸寺崎、昼間、小潮、釣果=57cmイシガレイ
・2006年上関四代、15:00~21:00、小潮、釣果=メバル15
・2007年新川港桟橋、昼間、小潮、釣果=2kgマダコ
・2007年笠戸島ガラン、07:00~13:00、小潮、釣果=クロ2・サヨリ1・メバル数尾・イソバラ数十

【旧暦2月7日釣行記録】
・2007年03月25日、第2埠頭東側、06:30~13:00、中潮、釣果=カレイ4・アイナメ2・ソイ1
・2007年03月25日、第2埠頭東側、18:10~23:15、中潮、釣果=メバル35
・2008年03月14日、大島大原、20:30~22:40、中潮、釣果=メバル12
・2011年03月11日、14:46東北地方太平洋沖M9大地震
・2013年03月18日、大島大原、18:30~21:00、中潮、釣果=メバル11

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ  

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 千一夜第3章第21夜 カレイも... | トップ | 千一夜第3章第23夜 最近の読書3 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (lennon)
2017-03-14 18:46:28
遅くなって申し訳ございませんでした。
私はあまりアジ釣りをやりませんので詳しくは解りませんが、築港でもアジが回って来れば釣れると思いますが、アジ専門の釣り人が最近は釣果が悪いと言っておられました。
粭島辺りはどうでしょうか。昔は良く釣れました。それから光の普賢寺前の波止も良いかも。上関まで足を延ばせば間違いないように思います。
返信する
Unknown (Unknown)
2017-03-10 18:38:02
いつも読ませていただいてます。
徳山で釣りをしている学生です
徳山築港周辺でのアジスポットを教えていただけませんか?
返信する
Unknown (lennon)
2017-03-05 20:48:00
この”下がれ 下がれ”のニュアンスが解らない若い士が多いようです。強い調子で言われたように感じる者がいますが、私としては冗談半分の”下がれ 下がれ”なのですが。もっと読書して欲しいなあ。
返信する
下がれ (ゴチ)
2017-03-05 16:05:13
31cmで”下がれ下がれ”ですか、W 2時間経過後のカレイゲットではそう言いたくなりますね。タモは常時準備した方が良いですね。会談が無かったら先週の二の舞になってしまいます。鳶は高いところを飛んでいる姿しか見た事が無いので井戸端会議をする鳶を見るのは初めてです。
返信する
Unknown (lennon)
2017-03-05 08:39:50
色んな釣り場に行きますがここは特にトンビが多いです。それは餌が豊富だということでしょう。釣り大会が度々行われますが、この港が起点となり表彰式なども対岸の海浜公園で行われます。釣り人たちはここで魚をリリースしますが、死んだ魚も多くいます。それが餌になるんですね。
返信する
Unknown (ユーアイネット店長うちまる)
2017-03-05 06:05:46
ここで、何度かとんびを撮影。
間近で見られますから。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

サーフ」カテゴリの最新記事