


そこで
こんな冷やりメニューはいかがでしょう
ふいのお客様に

お子様に

そして貴女に

珍しく
レシピ公開しちゃいます


その前に
物語を
むかし むかし
あるところに
デロンギ姫という姫がおりました

そのデロンギ姫がある日突然姿を消したのです

さてそのデロンギ姫は・・・・・
シェフ:あれ~なんだこれ 白くてツルツルの肌 俺みたいだなー

アイスクリーマー:た た 助けてください

シェフ:あっ あなたは?

アイスクリーマー:私はデロンギ姫 昔 夏の終わりにここに閉じ込められたのです

シェフ:それは何故に

アイスクリーマー:初めはそれはそれは喜んで ”あっ ほんとに出来る~!”と
何回かは使ってくれていたのです しかし・・・

シェフ:そうだったんですか あきられてしまったのですね

アイスクリーマー:ええ シェフお願いがあるのです 私をここから出してほしいのです

シェフ:私が?

アイスクリーマー:お願い 私を連れて逃げて!

シェフ:で で でも 私には二匹の怪獣と


KOWAII

アイスクリーマー:お願い!

シェフ:わかりました

アイスクリーマー:うれし~ シェフ シェフ シェフ~~~~~~

シェフ:姫 姫 姫~~~~~

アイスクリーマー:ま ま 眩しいー

シェフ:かわいそうに長い間暗いところに閉じ込められていたから目がなれていないんですよ

アイスクリーマー:いいえ シェフ貴方が眩しいの





シェフ:姫 姫 姫~~~

ひしっ

そしてデロンギ姫は無事に助かり
この
レアールに逃げてきたのです


では
姫

お姿を

美白に勤めた白い肌

キュッと締まった腰周り

うつくしい

そして姫の中には

緑色になったソルべが
このソルべの正体は


そう
あのお刺身にも添えられ
冷奴の上に千切りにされて乗っていたり
そうめんの薬味にそえてあったりする
青いしそ
そう
またの名を
お
お
ば
|
えっ
オオバー?

すんません
でもこれが美味しいんです

甘さのなかに清涼感があって

まるで私みたい

それではレシピの前に
アイスクリーマーが無い方は
カキ氷の機械でシャリ


それも無い方は
製氷バットに入れてキューブ状のものを
ミキサーでガー ガ ガーズコズコ

ミキサーも無い方は
バットに入れて冷凍庫で凍らしながら
時々フォークでかき混ぜて
バットもフォークも無い方は
レアールのバール



ではレシピを
水 800cc
グラニュー糖 250g
レモン汁 30cc
白ワイン 100cc
大葉 20枚
まず水とグラニュー糖を火にかけ沸騰させ冷やします
レモン汁と白ワインを加えます
ミキサーに少量入れみじん切りにした大葉を入れ回します
ウイ~~~ン

そして残りのシロップと合わせて
デロンギ姫に
お
ま
か
せ
!
いかがでしょうこんなソルべ
私と同じで爽やかさが
売りです
