昨日と打って変わって快晴になった。
さて、どこへ行こうか?
GW後半とあって、へたな所へ行くとえらい目に合いそうだから、マイナーな場所を探してみた。
とりあえず上野原市街地を過ぎて某峠を目指す。
途中、なんの変哲もない場所で止まる。
ここは数少ない開けた場所なんだ。
峠を越えて檜原村役場方面へ曲がり、そのままひたすら真っすぐ進むと除毛という集落にたどり着く。
除毛だと!?
「よけ」と読むらしいけど、いったいどんな由来でこんな名前になったのか?
右に曲がるとすでに行ったことがある滝があるので除外。
左はすぐに公民館らしき建物につながる。
問題は真っ直ぐの方で、地域案内図でもいまいちハッキリしない。
謎の道なら行ってみれば謎は解ける。
突き進むと林道が二股に別れ、とりあえず右へ入り込んでみたら、どんどん険しくなって最後は登山道み
たいな雰囲気になった。
冒険までする気はないし、足跡さえ無いのでなにかあったら遭難確実。w
さっさと引き返した。
横にきれいな沢が流れていて、ここらへんで椅子でも出してのんびり過ごしてもいいくらいだ。
短いダートであった。
二股から今度は左へ進む。
一部だけ未舗装で、その先は全線舗装路ではあるが、落石が多くて油断できない。
どこまで続くのかまったくわからないので、行ける所まで進んでみたら峠にたどり着いた。
現在地?よくわからんw
ポータブルナビは道路表示の無い山の中を走ってた軌跡だけが虚しく写っていた。
方角や主要道路までの距離は概算で分かるので、このまま下ってみる。
標高が下がって集落らしき場所を通過して出たのが檜原街道。
浅間尾根登山口らしく、数馬下という地名。
このルート、奥多摩周遊道路から来て渋滞回避に使えないか?
いやいや、結構な酷道だからYBRみたいな軽量バイクでなきゃ、かえって時間がかかるだろうw
話によると鋸山林道の途中が残雪で雪の回廊になってるらしく、最初はそこへ向かうつもりだったけれど
道草を食ってみたらまったく関係ない場所へ出てしまったので、今日はこのくらいで勘弁してやろうもらった。
戻る途中、お弁当を買い込み、いつもの休憩ポイントで少し遅い昼食をいただく。
新緑がまぶしい、のどかな場所。
前から気になってた林道の謎がやっと解けた。
脇道・枝道を幾つか見かけたので、次回は探索という宿題ができたよ。
特にひどい渋滞もなく、無事に帰宅出来た新緑ツーリングであった。