隠し持ってたネタを公開w
実はずいぶん前にホムセンで約700円で売ってたカストロール社のエンジン内部清浄剤を
興味本位で買って我がYBR号に試飲させてみた。
お腹を壊さないか心配だったけど無事に約1,000㎞ほど走ったので結果を。
説明書きには4ストロークの二輪車にも使えると書いてあった。
ガソリン40L~60Lに対して1本200mLをタンクに投入とのことなので、計算した結果、YBRでは40mL
入れれば許容範囲内に収まり、かつ、数回連続して入れる時もリザーブに引っかかる10Lの容量で
再投入できる。
この手の添加剤は、入れすぎは絶対にダメだ。
主成分はハイオクガソリンにも添加されてる清浄剤PEAらしい。
なんでも過走行車には2~3回連続投入すると効果が期待できるとの事だったので、試しに2回連続投入
を実行してみたよ。
ただ単に「入れました。なんかイイ?」みたいなプラシーボな感想じゃメーカーの思う壺なので、投入前と
2回投入後のプラグの汚れ具合を比較するべく画像保存しておいた。
プラグの電極周辺のカーボンに変化でもあればいいかな?って思ってたけれど、あまり無かった。
いや、見方によってはカーボンが蓄積するはずが蓄積されて居ないから効果ありか?
でも過去の経験では燃調が適正ならばこの程度の変化しかなかった記憶もある。
つまり、一番高温になるプラグ周辺ではカーボンの焼き切れや電極の自掃作用で特に変化は見つけにくい
のだろう。
ファイバースコープ撮影か分解確認にてピストンヘッドやシリンダーヘッドの燃焼室のカーボン蓄積具合を
投入前、投入後で比較しないとなんとも言えない。
だから今回のネタに関しては特にオススメできるような効果は感じ取れなかったと言える。
まあ、700円程度で気休めになるなら1回くらいは買ってもいいかな?って程度と個人的には思う。
やはり実証するなら分解確認→投入後走行→分解確認→未投入走行→分解確認→・・・ってやらないと
分からない分野のケミカル用品だと思う。
まあ、そんな事までするくらいなら、分解ついでにオーバホールしちゃうけどねw