(;´д`)あぢぃ・・・暑すぎる
そろそろオイル交換の時期なので朝一から交換したよ。
今回はじめて使う銘柄:Verty MA 15W-50
ホンダG1やG2とあまり変わらない実売価格で少し硬いけれど、猛暑時の空冷エンジンに適してるとの
事。
中華油温計をねじ込んで油面を測った。
純正オイルフィラーキャップより見えにくく、オイル交換や確認時は一時的純正を使って測った方が
見やすいだろう。
ついでにキャブレターに細工をしてみた。
ミクニVM22キャブ搭載の2005~2009年式YBRではインレットマニホールドがアルミなので、一応
熱遮断のために1mm厚のガスケットが装備されてるけど、猛暑日に元気よく走ると熱ダレでエンジン音
が五月蝿くなったりアイドリングが不安定になる時がある。
想像だけど軽いパーコレーションも起きてると思う。
昨日は猛暑の中、元気よく走らせたので軽く症状が出て、キャブを触るとアチッ!って思うくらい
熱が溜まってたので、今日は輸入ついでに買ってみた遮熱板を組み付けて見る。
これ、キャブとマニホールド間に入れる耐熱樹脂製のヒートガードインシュレータ(遮熱板)。
「摩托车配件 本田CG125 天剑 HJ125-8 化油器隔热垫 隔热片 隔热圈」
タオバオ id=25841964463 0.99元(約21円)
うまい具合に大穴の直径が27mmで、そのまま純正VM22や俺が愛用してるPD24系に無加工で
適合する。
一応中華品質なのでエッジを軽くヤスリで面取りしておいた。w
材質から判断してメラミン樹脂かフェノール樹脂だと思うよ。
ホンダ車などに多く採用されていて、有名なAPEのインシュレータは穴を絞ってパワーダウンさせてる。
目的は金属製インレットマニホールドから伝わるエンジンの廃熱を過剰にキャブレターへ伝達させない
ようにするのためだ。
キャブが熱くなるとガソリンが沸騰するパーコレーションと呼ばれる現象が起きて、パワーダウンや
不整脈が起きてしまうので、これを防止する役目を担うんだ。
インシュレータの厚みは3mmなので差を吸収させるために、上下2箇所にあるエアクリーナーボックス
固定用の長穴を利用してボックスをめいっぱい後方へずらした。
元々は仕上がり誤差吸収用の長穴だけど、こんな時に便利だよ。
ヒートガードインシュレータをキャブとマニホールド間に組み付ける。
絵のように熱を遮断してくれといいなぁ・・・
昨日走ったコースをたどり、急坂全開・元気よく“快走”したところで、昨日油温を記録した場所で
確認してみた。
おおお!昨日よりも5度も油温が低くなってるw
オイル交換の効果だろうが、エンジン音も五月蝿くない。
快走後に休憩地でキャブの温度を指で確認。
明らかに熱が下がっていて、指で押さえ続ける事が可能になった。
インシュレータの効果絶大。(*´ω`*)
昨日は起きていたアイドリングの不整脈も起きず、油温も若干だけど下がり、熱くなると五月蝿いエンジン
ノイズも静かになったよ。
15W-50のエンジンオイル、真夏の時期にいいんじゃないかな?
また、VM22キャブ搭載の年式のYBRはインシュレータを付けるか、ガスケットを二重~三重にして熱を
遮断すればYBRの熱中症対策になるだろう。
その分、真冬の低温・高湿度時にアイシングが起きるかもしれないが、その時はインシュレータを抜いて
しまえばいい。
なお、BS25キャブ搭載のYBR125Kおよび2011年式以降の無印は、インレットマニホールドがゴム製
なので熱伝導が低くて大丈夫だと思うよ、
今日のプチツーの間、途中でコンビニに寄ったらYBR125Kが停まっていたよ。
なんと以前、当ブログにコメントを書いてくれた読者さんでした。
ちょっとのつもりが小一時間話し込んでしまい、突発・偶然・想定外のプチオフ会となりました。
暑い中、お疲れ様でした。ノシ