先日、中華市場サイト(淘宝网)を徘徊していたら、気になる
物を見つけてしまった。
中国ヤマハの関係会社JHANSHEが出している自社ブランド車の
JS125-28関係の部品。
見ての通り、エンジンはYBR系だけどハンドル形状に注目すると、
YB/YBR系よりも低いのだ。
ハンドルが低い分、もしかしたらケーブル類が短いのかも?
クラッチケーブルは JS125-28 离合线 で検索。
逆に少し長いのか?
YB純正を実測した結果AB間が1.20mだったから8㎝長いようだ
けど、机上調査なので確証は持てない。
なお引き回しの関係でYB/YBR系にあるL字型の筒が無くて直線
になっている。
この分ゆるやかなに曲げれば抵抗は低いはず。
さらに気になる写真を見つけた。
JS125系などはこんな感じに一旦フレームに添わせてからクラッチ
ケース上部に寄せて引き回しているらしい。
これらの仕様をYB/YBR系に応用すれば、セパレートやスワロー、
コンドル、ヨーロピアンハンドルなど低いハンドルへの改造時に
余長になるクラッチケーブルをうまく引き回す事ができるのでは
ないか?
こんな事を妄想してみたのだ。
ついでにハンドルも探してみた。 JS125手把
低いが絞りが強いので、不自然な前のめりにならないだろう。
JS125系で他の型式のハンドル。
これはYB/YBR系の純正ハンドルに近い高さだけど、形状が
カッコイイ。
純正はやたらと垂直に立っているが、これなら見慣れた普通の
曲がり具合だと個人的には思う。
てな感じで寒い季節はネットウインドウショッピングに最適なのだ。w
この手の発見は探している時は見つからなくて、色々眺めている時に
偶然見つかるもんだね。
余談だけど、中国現地の方に言わせるとJS125系は中国国内向けの
あまり品質がよろしく無いモデルらしい。(^ω^;)
細かい点では中国ヤマハ(建設雅马哈)製造の方が良いとの事だけ
れど、部品単位で上記のような流用可能部品が安価に入手できるなら、
非正規輸入のYB/YBR系の改造用には有難い存在だと思うよ。
実際、これで随分助かっている。