YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

ヘッドライトLED球を調査してみた

2018年06月13日 | 雑記

 昨夜は使い物にならないLED球で落胆していたけど、転んでも
ただじゃ起きないので色々調査してみたよ。
国内の通販サイトで人気のヘッドライトLED球を幾つか調べてみ
た。
安いのは1000円台から高いのだと数千円まであって、それぞれ
評価が別れているね。
 人気の冷却ファン付は賛否両論あって、どうも触手が動かない。
そもそも狭くて閉鎖された空間内で空気を循環させても恒温状態
になったら強制冷却の意味は持たないと思うんだ。

 取りあえずLED球専用設計でないライトケースに収めるので、
発光部と配光の関係が最重要だと思う。

純正のハロゲン球はこんな発光位置と照射になる。
これに近い構造のLED球を探しているのだ。

 なんだかんだでタオバオで見つけてしまったようだ。

ID=550882084877
ID=571503206428

白光(ホワイト)黄金光(黄色)青白光(ライトブルー)
暖白光(電球色)
端子形式が2種類あって、さらに子弹头(加强版)がある。

双面=発光面が両面型
尖塔=普通寿命型(突起がある形)
子弹头=長寿命型(弾丸の形で放熱改良型)
三爪=H4口金
双爪=H4BS(BA20D)口金
車体の口金は現物を確認したほうが良い。

H4口金で長寿命型の電球色が欲しい時はこんな感じ。      ↓
[38w子弹头三爪暖白光 (加强版)Z34]
38Wの長寿命型 H4口金 電球色 を選ぶ。
店舗によって表現が違うので、よく見て選ぼう。
よく分からない時はチャイナマートのページの[販売ページ確認]
から本ページへ飛んでボタンを押して写真を確認してみるのも
方法のひとつ。


この「加强」の意味は強化のようだけど散熱更好という文字を
見かけたから、放熱をさらに強化した物と思われる。
しかし、放熱構造を比較してみると、この写真は逆に掲載して
いるんじゃないのかな?
他の店などで再確認しておこう。w
値段は普通の物が88.2元(約2000円)、強化版は98元(約2200円)
くらいだけど、中国国内送料が無料なので良いね。
軽量かつ小型だからついで購入に良いだろうけど、このタイプで
暖白色(電球色)をアマゾン店が扱いだしてくれと嬉しいかな。

 仕様を解読してみた。

ハイ側にすると下側LEDと上側LED(ロー側)の同時発光みたい。
手前から遠くまで均一に照らすためだろう。
上下独立式の温度監視付電源回路を内蔵しているみたいだ。
片方が故障しても、もう片方が点灯するので、出先で故障しても
レンズの上下配光を少し手直ししてどうにか帰宅できるはず。

 店のコメント欄を見たら700件くらい売れてる商品らしくて、
100元近い高値のLED球なのに買うって事は口コミで高評価なの
かもしれない。
もちろん安い商品もそれなりの数が売れてるので、安いから買う
と、良い物だから買うの両方なんだろう。w
日本国内と同じだな。w

 実際の配光はどんな感じなのか?と思ってコメント欄を遡って
みたら、写真を掲載していたので抜粋してみた。暖白光。

ハイ・ローはっきりしているね。
アマゾンで人気の冷却ファン付片面だけLEDより優秀。

正目から見た感じだとローで対向は眩しくなく、ハイではしっか
り照らしてくる感じだ。
これは普通のハロゲン球と同じで、安物LED球にありがちな
ハイ・ローどちらも眩しいとか、ロー側でライト上下角を決定
するとハイがぜんぜん先を照らさないという事は無さそうだ。

店の比較写真は同一ISO、シャッタースピードで撮影された物。

これは分かりやすい。ID=566506615672


 とにかく欲しい仕様のヘッドライトLED球が見つかったけれど、
いくつも種類があるので、じっくりと解読して想定外の物を
注文しないように注意しようと思う。
白光は湿気が多い日や霧や雨の時に拡散して見えにくいのでボツ。
黄金光はそんな時に有利だけど、普段は見えにくいのでボツ。
やはり暖白光(電球色)が一番使いやすいだろうな。

 とりあえず机上調査したヘッドライトLED球の結果でした。