YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

サイドバッグのサポーター

2018年09月23日 | YB125SP改造

 リアウインカーを移設して空いた穴。

そのままにしておくのはもったいない。w

サイドバッグを付けた時の内側巻き込み防止用に、市販のサイド
バッグサポーターを付ける時は穴を利用できそうだね。

色々な形や大きさがあるのでどうにでもなりそうだけど、買って
きてポン付けだと負けた気がするのだ。w(悪い癖)

 結果、こんな物を作ってみたよ。

単にアルミパイプを渡しただけなシンプル構造。

必要部品は以下の通り。
・アルミパイプ 外径10mm(肉厚0.8~1.0mm) 1m 1本
・M8高ナット×30mm 3個
・M8ボルト(直径8mm)×15mm 6個
・M8並丸ワッシャー 9個

今回は試作なのでアルミパイプの肉厚は0.5mmを選んでみたけれど、
強度的には肉厚0.8~1.0mmの方が安心だと思う。
ただし、目的はサイドバッグ自体の重さを全て受けるのではなく、内
側への巻き込みを防止し、リアサスペンションとの干渉も無くすため
だから、無駄に頑丈にする必要は無いと思うよ。

撮影した細かい箇所を見れば、どんな付け方でどんな部品を使うか
分かると思う。

 左側隙間。

これでリアサスとの干渉が防げるから、擦れてサイドバッグが
破れる心配が無くなる。

 左側下。


 左側上。


 左側上裏。


 右側。


 右側隙間。


 右側下。

ここはマフラーサイレンサー固定ボルトに共締め。

 右側上。


 右側上裏。

 とっても単純な構造に仕上がった。

 パイプの加工は簡単。

長さ400mmに切ったパイプの両端をペンチか万力、プライヤー
やウオーターポンププライヤーなどで潰すか、ハンマーで叩いて
やれば平たくなる。
個々の車体の仕上がり精度が数ミリ程度ズレている可能性がある
から、あえて数値は書かない事にした。
どのくらいの長さで潰すかは、上下の高ナットを仮止めして止め
穴の距離を実測し、それに合わせて潰せば良い。
そして穴径8mmをドリルで開ければ固定可能。
実際に作業しだすと案外早く作れたよ。
約30分で完成してしまった。w

 これでサイドバッグを安心して装着する事が可能になったから、
キャンプツーリングにでも行こうかと思った途端、天気予報が
怪しくなって来たのだ。
まあ、サイドバッグを付けるためだけでなく、釣竿を添える工夫
にでも応用可能なので、別の楽しみでも使えればOKかな?

 以上、単純明快な構造の自作サイドバッグサポーターでした。