パンク修理してから二週間経ったYB号。
修理した場所を確認してみたよ。
ゴム栓はつぶれて穴は塞がっている。
修理後に何回か空気圧を確認したが、特に減った様子は
無いのでパンク修理完了という具合だ。
ついでにあっちこっちを目視確認していたら、スプロケッ
トハブの回転に違和感がした。
ここの部分が数ミリ浮いている感じ。
反対側は奥へ沈んでいる。
たぶんハブダンパーが馴染めずにいる影響で奥まで刺さ
っていないんだろう。
出っ張った場所に印用のテープを貼っておいた。
分解してハブダンパー調整を試みた。
狭くなっている箇所を彫刻刀で削り取ってスプロケット
ハブのクサビが奥まで入りやすくしてみたよ。
結果、浮いていた部分はしっかり刺さって奥まで入って
くれるようになった。
こんな箇所は少々精度が悪くなっても支障は起きないと
思うけれど、厳密にはベアリングが偏摩耗してガタが起き
やすくなる。
ベアリング交換なんか面倒なので、今回みたいに彫刻刀で
削って調整する方が楽である。
しかし、まだ寒いなあ・・・
静岡市は雪も降らないのでライダーには恵まれた環境です。(寒い事は寒いですが…)
さて、リアダンパーのゴムですが、私も30000㎞程走行で6㎜程度の遊びが発生し、予備2セット有るのに
ケチってダンパーゴムを裏返して強引に押込んだら直りました。 まさに「一粒で二度美味しい?」です。
尚、キジマ網ファンネル仕様VM26キャブ仕様ですがやはり大き過ぎかセッティングは直ぐ狂い、フロント15Tで4速までは
10000回転近く(中華ハイカム使用)回りますが、5速に入れると7000回転位に落ち込んでしまいます。
(追い風なら7500~8000回転程度まで回るのですが…。)(因みに60km/h時は5速で4000回転ジャストです。)
マフラーはキャブトンの方が排気効率良いため、装着時の加速はスムーズです。
(弾丸マフラーだと出口が小さいので排気が付いて行けず、3速以上の高回転で引っ掛かり発生でした。ウインズは重く却下)
やはり、トップギャー高回転には排気ポートを削るか、それともフロント14Tでリア41Tでしょうか?
この辺りがyb125spの限界かと?完璧なセッティングは何時になる事やら…です(泣
次のダンパーを入手するまでのつなぎに良いですね。
キャブレター調整は本当に難しいですよね。
特にビッグキャブ化にファンネル仕様だと基本的にどこかの回転域が犠牲になる事が多いですね。
レースシーンなら中高回転域に限定してセッティングを出せば良いんですが、一般道だとそうもいかない。
最終的にメーカー出荷の純正状態が四季を通して安定しているのを実感します。
うまく妥協点を見つけるか四季に合わせたセッティングが見つかる事をお祈り申し上げます。