北海道に到着した日は夜遊びもせず2200にはベッドに入り(全ては羊蹄山登山の為です)、
翌朝0345起床、支度を整え
札幌市内のホテルを0445に出発しました!
小樽まで高速を飛ばし、その後メープル街道を飛ばしていくと
羊蹄山がいよいよその姿を現してきました!!
【羊蹄山】
標高 :1898m
メンバー :2名
天気 :晴れ時々曇り(雷雨あり)
駐車場/登山口:半月湖野営場→羊蹄山 ※ピストン
標高差 :1558m(単純標高差)
距離 :約11.8km
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/69/7a91e2e5754d82f28c34f0f2098c611c_s.jpg)
日本百名山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/b6/2d9812dceea828eadc23d054718f8782_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/fb/8e2593576bba9b9e17c38966e2f8b668_s.jpg)
ドーンッ!!
独立峰につき
その威圧感はハンパないです。
ホントにこのドデカい山登れるのかな?と一瞬弱気になるくらい威風堂々でした。
やや急登だけど登山時間が短いという倶知安(比羅夫)コースから登山をします。
登山口駐車場は広く、トイレや水場もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/a3/983e00500aab8e5176969888978b2ffd_s.jpg)
セイコーマートで買い出しした温かいおにぎりやお惣菜で朝食を済ませ
0740登山開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/a1/8fbd50460ac2ceada89c27b9882da831_s.jpg)
最初は平坦な林道跡をひたすら歩き、
この後、急にTHE・山登りが始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/16/d30bf21659a19f704d352917f696afbd_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/94/d8b89650fdabfab4ecee742ab3d3789c_s.jpg)
3合目くらいからニセコ連峰を望む。この後もずっとこのニセコ連峰の景色を見ながら、1合づつ歩を進めることになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/10/e3be6196bd832049b020f2d9e19139b1_s.jpg)
道中はこんな木もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/6c/153b19f035451e020524359196d14710_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/9a/23b40e84a42c8937b509f25c7b4be752_s.jpg)
黙々と進軍するワタシ。
結構キツイ急登が延々と続くこの羊蹄山の洗礼に苦しみ、
早くも4合目途中くらいから余裕が消えました(笑)。
毎日毎日トレーニングしたって、全然覚醒なんてしやしません。
ひたすらにただキツイだけでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/cd/633efbc9163bf608817be11ad94d3834_s.jpg)
1合1合の区間がとにかく長く、キツイ…。
まだ次の合目に着かないのか?とそんなことばかり考えながら延々と登り続けます。
しかも6合目か7合目くらいから小雨が降り出し、雷もゴロゴロ鳴り始めました。
すれ違う人の中には、九州から来たのにこの雷で引き返した人も居ました。
ザックカバーだけ装着し、蒸れると暑いので自分はレインウェアを装着せずにそのまま歩きました。
8合目くらいに雨が止み、
雲が流れ晴れ間がやってきました!
ここまで3時間ちょい登り続けています。
500ml×4本持ち込んだ水も、予想以上のキツさから早くも3本近く飲んでしまい、
下りは1本で下りる計算になります。こりゃそこそこの山は5~6本必要だわな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/90/7d2ce1572ee5eca2b0070ebbc61bc7c6_s.jpg)
森林限界で、急に視界が開け、ガレ場になり9合目に出ました!
景色も大幅に変わり、ゴールが近づいたことも感じられ、体にエネルギーが戻ってきました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/1f/a21d2a424eeaf39377dc1cc3a1dec2ca_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/45/7db3b9bbeecbbc49108000ae23eea97a_s.jpg)
このようにいかにも山頂付近ぽい幻想的な雰囲気だと、
樹林帯の圧迫がない解放感もあり、疲れをあまり感じないから不思議です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/12/a96efce9b473b271acb4d3f21df6d291_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/5c/93a105f942915589ba1b094bc2f3b088_s.jpg)
もうすぐみたいです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/79/2396c525880e76d821307ab9041d2b99_s.jpg)
三角点があり、一瞬ここが頂上かと写真を撮りまくりましたが、
この後、いくつかのピークがあり、どれが頂上なのか非常に分かり辛い状況で、みなさん火口縁を歩き回っていましたね。
この火口縁を半周するだけで45分くらいかかるんじゃないでしょうか。
何組かと言葉を交わしましたが、やはり途中の雷で、相当な数の方が引き返したようですね。
晴れてくれてホント運が良かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/6d/52a40e1067b720d3c0e4e245778aba22_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/57/0e5d1a7c5052adb21c93fc8b8c1d266a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/9b/db5a64c3b5cd92ddbf9878049ecf04c2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/f6/14128236debea1ef64bbf02c7ed09b67_s.jpg)
エセピーク(笑)。石がピラミッド状に積んであったり、とにかくエセピークが多く、登頂後はすれ違う後発の人何人かに「頂上はどこですか?」って聞かれたくらい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/bf/625d3c1540a7a49e176ccafce186b70c_s.jpg)
火口縁を歩く人達。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/35/4782fe15ca7cfb08be12b840049f45a3_s.jpg)
火山口。
さすがにもう残雪はなかったですね。
そして…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/35/2de604b1b13981863738a91ca798617d_s.jpg)
ようやく本物のピークに登頂!
いやぁ、時刻は1200、同行者のペースに合わせてゆっくり登ったとはいえ4時間以上もかかってしまいました…。
ヤマレコで5時間で上り下りしたっての見ましたが、絶対不可能かと。小走りで上り下りしない限り不可能ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/81/a9e06ca685e2f4661687e59c0d49ba08_s.jpg)
頂上は結構気温も低いし風も強くて、上着が必要なくらいでした。
びしょびしょのシャツを着替え、
チョコレートやクッキーやお菓子でカロリー補給。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/58/e8e6b358faece9bd5bdc0ab3c3b812b8_s.jpg)
嗚呼、気持ちがいい。
しかし実は先ほどから雷がまた鳴りだし始め、頂上稜線上の落雷は自分が一番高い存在になり、めちゃくちゃ危険なため、
昼食も摂らずに下りはじめました。
※下りは上りと同じピストン登山の為、
景色の写真は割愛します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/99/2db0dda429b332c7e84703dc282bfb5e_s.jpg)
下りに撮影に成功したエゾシマリス。
素早い上に警戒心も高いので、姿は見かけても写真撮影が難しいかわいこちゃんです。
総評です。
非常にキツかったですね(笑)。
引退すら頭をよぎりました。
とても素晴らしい山ですが、もう二度と登りたくないですね。
しかし人間の性なのか、日が経つとまた登りたい気がしてしまうのです
。
翌朝0345起床、支度を整え
札幌市内のホテルを0445に出発しました!
小樽まで高速を飛ばし、その後メープル街道を飛ばしていくと
羊蹄山がいよいよその姿を現してきました!!
【羊蹄山】
標高 :1898m
メンバー :2名
天気 :晴れ時々曇り(雷雨あり)
駐車場/登山口:半月湖野営場→羊蹄山 ※ピストン
標高差 :1558m(単純標高差)
距離 :約11.8km
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/69/7a91e2e5754d82f28c34f0f2098c611c_s.jpg)
日本百名山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/b6/2d9812dceea828eadc23d054718f8782_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/fb/8e2593576bba9b9e17c38966e2f8b668_s.jpg)
ドーンッ!!
独立峰につき
その威圧感はハンパないです。
ホントにこのドデカい山登れるのかな?と一瞬弱気になるくらい威風堂々でした。
やや急登だけど登山時間が短いという倶知安(比羅夫)コースから登山をします。
登山口駐車場は広く、トイレや水場もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/a3/983e00500aab8e5176969888978b2ffd_s.jpg)
セイコーマートで買い出しした温かいおにぎりやお惣菜で朝食を済ませ
0740登山開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/a1/8fbd50460ac2ceada89c27b9882da831_s.jpg)
最初は平坦な林道跡をひたすら歩き、
この後、急にTHE・山登りが始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/16/d30bf21659a19f704d352917f696afbd_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/94/d8b89650fdabfab4ecee742ab3d3789c_s.jpg)
3合目くらいからニセコ連峰を望む。この後もずっとこのニセコ連峰の景色を見ながら、1合づつ歩を進めることになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/10/e3be6196bd832049b020f2d9e19139b1_s.jpg)
道中はこんな木もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/6c/153b19f035451e020524359196d14710_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/9a/23b40e84a42c8937b509f25c7b4be752_s.jpg)
黙々と進軍するワタシ。
結構キツイ急登が延々と続くこの羊蹄山の洗礼に苦しみ、
早くも4合目途中くらいから余裕が消えました(笑)。
毎日毎日トレーニングしたって、全然覚醒なんてしやしません。
ひたすらにただキツイだけでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/cd/633efbc9163bf608817be11ad94d3834_s.jpg)
1合1合の区間がとにかく長く、キツイ…。
まだ次の合目に着かないのか?とそんなことばかり考えながら延々と登り続けます。
しかも6合目か7合目くらいから小雨が降り出し、雷もゴロゴロ鳴り始めました。
すれ違う人の中には、九州から来たのにこの雷で引き返した人も居ました。
ザックカバーだけ装着し、蒸れると暑いので自分はレインウェアを装着せずにそのまま歩きました。
8合目くらいに雨が止み、
雲が流れ晴れ間がやってきました!
ここまで3時間ちょい登り続けています。
500ml×4本持ち込んだ水も、予想以上のキツさから早くも3本近く飲んでしまい、
下りは1本で下りる計算になります。こりゃそこそこの山は5~6本必要だわな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/90/7d2ce1572ee5eca2b0070ebbc61bc7c6_s.jpg)
森林限界で、急に視界が開け、ガレ場になり9合目に出ました!
景色も大幅に変わり、ゴールが近づいたことも感じられ、体にエネルギーが戻ってきました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/1f/a21d2a424eeaf39377dc1cc3a1dec2ca_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/45/7db3b9bbeecbbc49108000ae23eea97a_s.jpg)
このようにいかにも山頂付近ぽい幻想的な雰囲気だと、
樹林帯の圧迫がない解放感もあり、疲れをあまり感じないから不思議です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/12/a96efce9b473b271acb4d3f21df6d291_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/5c/93a105f942915589ba1b094bc2f3b088_s.jpg)
もうすぐみたいです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/79/2396c525880e76d821307ab9041d2b99_s.jpg)
三角点があり、一瞬ここが頂上かと写真を撮りまくりましたが、
この後、いくつかのピークがあり、どれが頂上なのか非常に分かり辛い状況で、みなさん火口縁を歩き回っていましたね。
この火口縁を半周するだけで45分くらいかかるんじゃないでしょうか。
何組かと言葉を交わしましたが、やはり途中の雷で、相当な数の方が引き返したようですね。
晴れてくれてホント運が良かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/6d/52a40e1067b720d3c0e4e245778aba22_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/57/0e5d1a7c5052adb21c93fc8b8c1d266a_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/f6/14128236debea1ef64bbf02c7ed09b67_s.jpg)
エセピーク(笑)。石がピラミッド状に積んであったり、とにかくエセピークが多く、登頂後はすれ違う後発の人何人かに「頂上はどこですか?」って聞かれたくらい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/bf/625d3c1540a7a49e176ccafce186b70c_s.jpg)
火口縁を歩く人達。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/35/4782fe15ca7cfb08be12b840049f45a3_s.jpg)
火山口。
さすがにもう残雪はなかったですね。
そして…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/35/2de604b1b13981863738a91ca798617d_s.jpg)
ようやく本物のピークに登頂!
いやぁ、時刻は1200、同行者のペースに合わせてゆっくり登ったとはいえ4時間以上もかかってしまいました…。
ヤマレコで5時間で上り下りしたっての見ましたが、絶対不可能かと。小走りで上り下りしない限り不可能ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/81/a9e06ca685e2f4661687e59c0d49ba08_s.jpg)
頂上は結構気温も低いし風も強くて、上着が必要なくらいでした。
びしょびしょのシャツを着替え、
チョコレートやクッキーやお菓子でカロリー補給。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/58/e8e6b358faece9bd5bdc0ab3c3b812b8_s.jpg)
嗚呼、気持ちがいい。
しかし実は先ほどから雷がまた鳴りだし始め、頂上稜線上の落雷は自分が一番高い存在になり、めちゃくちゃ危険なため、
昼食も摂らずに下りはじめました。
※下りは上りと同じピストン登山の為、
景色の写真は割愛します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/99/2db0dda429b332c7e84703dc282bfb5e_s.jpg)
下りに撮影に成功したエゾシマリス。
素早い上に警戒心も高いので、姿は見かけても写真撮影が難しいかわいこちゃんです。
総評です。
非常にキツかったですね(笑)。
引退すら頭をよぎりました。
とても素晴らしい山ですが、もう二度と登りたくないですね。
しかし人間の性なのか、日が経つとまた登りたい気がしてしまうのです
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