【熊倉山】
標高 :1,427m
メンバー :単独
天気 :曇り時々霧雨
駐車場/登山口:城山コース登山口→日野コース分岐→熊倉山→日野コース分岐→三又→日野コース登山口→城山コース登山口 ※周回ルート
単純標高差:827m
総歩行距離:約8.4km
2→3→4→3→5→6→2のコース。
一気に800m登り上げます。奥多摩三大急登に負けず劣らずのかなりのドM用コースです。
曇りや雨の日に登ろうと決めていた、この熊倉山。何故ならただキツイだけで眺望は00君だからです(^_^;)
この日は遅めの登山です。0915に城山登山口に到着、即出発しました。
※路肩に7、8台停めれます。が、この山、こんなに必要ないでしょ(^_^;)
スズメバチの巣が登山道近くにあること分かってるんでしょ?
分かってるのなら…
駆除してくれよΣ(゜д゜lll)
白久では麓の集落でクマの目撃情報もあり、こんなにも山深いところはより一層警戒が必要です。
登り始めは少しだけ、なだらかな道で始まりますが、
道標はちょくちょくあり、道迷いするような山じゃないと思います。
ですが、ここ熊倉山は1,500mにも満たない低山なのに、毎年遭難者、死者が頻繁に出ているようです(>人<;)
転げ落ちそうな傾斜の中に切られた九十九折りの道に心臓とふくらはぎがいたぶられ、汗が噴き出します。
下界は曇りでも、山はどうしてもガスや霧雨と天気が悪くなります。
とにかく城山コース登山口まで来るのにも、相当山深く、人も車も一切見ないし、山中に入ると余計にそれを実感し、この霧の不気味な雰囲気もあり、あまりリアルに考えると逃げ出したくなるような山でした。
尾根に出るまでも結構キツイ急登です。
まあ、急登で有名なんで、修行場に選んだわけですけど。
前述の恐怖を打ち消すように、ひたすらに黙々と登り、汗を絞り出します。
尾根に出ました。
ガスが濃く、非常に不気味です。遠くで赤ちゃんのような声で鳥か獣が鳴いてます。
とにかく、このだだっ広い山域にいるたった1人の人間です(笑)
反面猿や熊や鹿はかなりの数居ることでしょう。
ものすごく精神鍛錬になります。
急登は延々と続いていきます。
息が上がらないように歩幅を小さく黙々と登ります。
こういうのも怖いんじゃあ!!
誰かが落としたのを木にかけてあるのですが、こんな天候と視界悪い時に、しかも誰も居ない1人きりの山で見ると、怖い(笑)!!
実際登ってみて分かりましたが、延々と急登が続くわけではなく、痩せ尾根に出てから、頂上までは幾つかのピークを踏みながら進むのでアップダウンがあります。
この日はホント気持ちが弱ってました。
理由として、ここ数日何故か日航機123便墜落事故の記事やら動画やらを見まくってまして、もうそれこそ損壊したご遺体の写真なども見てしまっているので、山とか木がそれらを連想しちゃう。
後はこの登山口に来るまでがあまりにも山深くて、人も車もここまで見なかった山域はない。
熊やスズメバチの存在。
ネットの事前情報では遭難や死亡事故が多く、不気味な山として有名。「熊倉山」と検索すると、「熊倉山 不気味」「熊倉山 恐怖」「熊倉山 遭難」「熊倉山 道迷い」と出てきますから(^_^;)
もう自分との戦いでしたね。
この日は熊か、自殺した人や遭難した人の遺体でも見てしまうようなイヤな予感が頭から消えませんでした。
こういう心境の中、突如奇妙な虫が手や顔に着く度、鳥肌がすごかったです。
つづく
標高 :1,427m
メンバー :単独
天気 :曇り時々霧雨
駐車場/登山口:城山コース登山口→日野コース分岐→熊倉山→日野コース分岐→三又→日野コース登山口→城山コース登山口 ※周回ルート
単純標高差:827m
総歩行距離:約8.4km
2→3→4→3→5→6→2のコース。
一気に800m登り上げます。奥多摩三大急登に負けず劣らずのかなりのドM用コースです。
曇りや雨の日に登ろうと決めていた、この熊倉山。何故ならただキツイだけで眺望は00君だからです(^_^;)
この日は遅めの登山です。0915に城山登山口に到着、即出発しました。
※路肩に7、8台停めれます。が、この山、こんなに必要ないでしょ(^_^;)
スズメバチの巣が登山道近くにあること分かってるんでしょ?
分かってるのなら…
駆除してくれよΣ(゜д゜lll)
白久では麓の集落でクマの目撃情報もあり、こんなにも山深いところはより一層警戒が必要です。
登り始めは少しだけ、なだらかな道で始まりますが、
道標はちょくちょくあり、道迷いするような山じゃないと思います。
ですが、ここ熊倉山は1,500mにも満たない低山なのに、毎年遭難者、死者が頻繁に出ているようです(>人<;)
転げ落ちそうな傾斜の中に切られた九十九折りの道に心臓とふくらはぎがいたぶられ、汗が噴き出します。
下界は曇りでも、山はどうしてもガスや霧雨と天気が悪くなります。
とにかく城山コース登山口まで来るのにも、相当山深く、人も車も一切見ないし、山中に入ると余計にそれを実感し、この霧の不気味な雰囲気もあり、あまりリアルに考えると逃げ出したくなるような山でした。
尾根に出るまでも結構キツイ急登です。
まあ、急登で有名なんで、修行場に選んだわけですけど。
前述の恐怖を打ち消すように、ひたすらに黙々と登り、汗を絞り出します。
尾根に出ました。
ガスが濃く、非常に不気味です。遠くで赤ちゃんのような声で鳥か獣が鳴いてます。
とにかく、このだだっ広い山域にいるたった1人の人間です(笑)
反面猿や熊や鹿はかなりの数居ることでしょう。
ものすごく精神鍛錬になります。
急登は延々と続いていきます。
息が上がらないように歩幅を小さく黙々と登ります。
こういうのも怖いんじゃあ!!
誰かが落としたのを木にかけてあるのですが、こんな天候と視界悪い時に、しかも誰も居ない1人きりの山で見ると、怖い(笑)!!
実際登ってみて分かりましたが、延々と急登が続くわけではなく、痩せ尾根に出てから、頂上までは幾つかのピークを踏みながら進むのでアップダウンがあります。
この日はホント気持ちが弱ってました。
理由として、ここ数日何故か日航機123便墜落事故の記事やら動画やらを見まくってまして、もうそれこそ損壊したご遺体の写真なども見てしまっているので、山とか木がそれらを連想しちゃう。
後はこの登山口に来るまでがあまりにも山深くて、人も車もここまで見なかった山域はない。
熊やスズメバチの存在。
ネットの事前情報では遭難や死亡事故が多く、不気味な山として有名。「熊倉山」と検索すると、「熊倉山 不気味」「熊倉山 恐怖」「熊倉山 遭難」「熊倉山 道迷い」と出てきますから(^_^;)
もう自分との戦いでしたね。
この日は熊か、自殺した人や遭難した人の遺体でも見てしまうようなイヤな予感が頭から消えませんでした。
こういう心境の中、突如奇妙な虫が手や顔に着く度、鳥肌がすごかったです。
つづく