

痩せた尾根のアップダウンでは、岩や木の根が露出した崖のような急坂、ロープの張られた岩場、切れ落ちた崖上のトラバースと息つく暇がないです。




これは帰りもピストンで、またあの険しくて不気味な城山コースを下山しなきゃならないのかと、プチネガティヴに(^_^;)










キツさは奥多摩の本仁田山とほぼ一緒かな。斜度や距離、そして最初は山肌を急な九十九折で登り、尾根に出て、そこから山頂まで急登ってシチュエーションがそっくりでした。
それにしても…

文字が不気味すぎるだろうがっ!!Σ(゜д゜lll)
こえーよ…。
雰囲気がアレなんだから、せめてハッピーさを感じるような山頂標識にしてください…。何なら俺にデザインさせてください…。
切にお願い致します…。



達成感という前向きな気持ちが、心にかかっていた靄や不安を一掃した感じです。
これは一つの人生勉強になりました。
不安や恐れが大きい時こそ、行動して結果を生み出し、ポジティブな感情を自分自身で発生させて、ネガティヴな感情を退治するしかないんですね。
達成感、充実感はストレスに対しての良薬です。



斜度や険しさが城山コースと比較にならない!
なだらかで、下りを走るのに丁度いいです。
※多分この辺で熊と遭遇しました。







私はこれは使わず川の石を足場にしました。

すごく嬉しい。
熊と会ってからは、心理的に恐怖感があるせいで、早足になり急いで下山しちゃいました(^_^;)



よく考えると、こう言った人が全くいない林道こそ、クマが出そうなシチュエーションです。


これにて下山完了です。

総評です。
この熊倉山は天気の悪い日の訓練登山で行く事を決めてまして、梅雨のこの時期に企画通り行って来ました。
ですが城山コース登山口に着くまでに、人里を離れてしまい車も人も一切見ないので、あまりの山深さに、これは天気の良い日に来ないと雰囲気が怖い山だなと感じました(笑)
得体の知れぬ雰囲気に登山前から押され気味でした。
尾根に出るまでの杉林→広葉樹地帯は体力もあったし、相当キツいと覚悟してた分、意外と大したことないなと思いながら登りました。
尾根に出てから頂上まではこれでもかというほどのアップダウンでした。つまり尾根に出てからの方がこのコースの肝と言うか頑張りどころですね。
とは言え標高差も800m程度、距離もそこまでではないので、頑張れば誰でも登れる山だと思います。
登山後に改めていろいろな情報をネットで収集しましたが、雪がある時に登るとこの山は遭難など起こるようですね(どの山もそうですけど…)。
登りに使った城山コースはキツく険しい急登、下りの日野コースは苔や植生が美しい緑の絨毯で緩やかな美しいコースです。
奥多摩三大急登に負けず劣らずの、近場の鍛えられる山でした!
今度は行くなら『谷津川館』に泊まっての、秋や冬の晴れた日に登山したいところですね(笑)
それにしても今後はこの山に限らず、クマに注意ですね。無策でしたが、何らか対策を考えなきゃかもです。