ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

残念、ウイルスバスター更新パックの出荷が終了しました。

2011-09-27 19:32:10 | こちら営業担当
 
非常に残念なことに、ウイルスバスター2012リリース時期をもって、「ウイルスバスター更新パック」の出荷が終了しました。
 


現在、ウイルスバスター(最新はウイルスバスター2012 クラウド)の契約更新は下記の方法で可能です。
 ・クレジットカード決済
 ・かんたんコンビニ決済
 ・振込用紙でお支払
 ・銀行振込(請求書)でお支払
 
※詳細は
 トレンドマイクロの「ウイルスバスター契約更新の料金支払い方法」をご覧ください。
 http://jp.trendmicro.com/jp/support/personal/vb/2012/faq/renew/payment-way/index.html?cm_sp=Sup-_-vb_f_renew2012-_-payment_2
 

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今回無くなった「ウイルスバスター 更新パック」を購入するという契約での更新方法。
 
 中のCD-ROMを起動、
 専用サイトを開き、
 使用中のシリアル番号とパッケージ付属の更新コード、契約者名を入力
 これで、18か月(1年半)の契約延長ができました。
 
 

「ウイルスバスター 更新パック」に対し、私が思っていた長所は4つ
 

1.契約料金支払にクレジットカード等を用いる必要がない。
官庁・学校系のお客様は、クレジットカード決済もコンビニ決済もできません。
また振込も契約課等の手を煩わせるので好まれません。
信頼おける地元業者から単純に購入できた方が楽なのです。
 
これは一部の企業でも同様です。
 
その点で、「ウイルスバスター 更新パック」というパッケージはお客様に喜ばれていました。
 
 

2.多少の契約切れのウイルスバスターも復活できた。
うっかり契約が切れて数か月経ってしまっていたウィルスバスターの契約を復活&更新することもできました。
 
お客様から「契約切れちゃった!」の相談を頂いた際などに、これが、なかなか良かったのですが。
 
 

3.最新ウイルスバスターのセットアップCDとマニュアルが付く。
このセットアップCDの存在が地味に有りがたいのです。
 
ウイルスバスター無料バージョンアップや再セットアップの際、堪能な人であればTrendmicro社のダウンロードサイトを利用できます。
ですが、初心者ではそうはいきません。
 
またCDがあればインターネット接続作業の前段階で、ウイルスバスターをインストールできるので安心です。
 
 

4.少し得した気になれる、18か月の更新。
更新パックの場合契約の延長期間は18か月でした。
(保険をかける必要がないならば)
これが地味ですがお客様にお得感を与えていたのですが。
 
 
 

非常に残念です。
是非復活させてほしいものなのですが。
 
 
 

 <関連記事:2011.10.06 「ウイルスバスター 更新パック」僅かですが仕入れ可能です。

 
 

--2011/11/29 追記--
ついに弊社でもウィルスバスター更新パックの仕入れが困難となりました。
今後は基本的には受注はお断りさせていただくこととなります。
今までご用命、ありがとうございました。

 



MicrosoftUpdate カタログ を使えば、個別に修正プログラムが入手できます。

2011-09-26 12:40:38 | 技術部屋より
 
Windows系OSのセキュリティホールを解決するWindowsUpdate/MicrosoftUpdate
 
これは毎月の第2水曜日(ただしくは、アメリカ時間の毎月の第2火曜日が基点なのですが)頃に新修正プログラムが配布されます。
 
 
インターネットに接続されているパソコンであれば、自動、もしくは手動で簡単に行うことができます。
 
ですが、インターネットに接続できないパソコンの場合はどうすればいいか?
 
そんな時は「Microsoft Update カタログ」です。
 ・Microsoft Update カタログ  http://catalog.update.microsoft.com/
 
 ※以前は「Microsoft Windows Update カタログ」でしたが変更されたようですね。
 
 

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インターネット接続可能なパソコンで「Microsoft Update カタログ」を開きます。
 
ただし、
「Microsoft Update カタログ」と「Microsoftダウンロードセンター」は、InternetExplorerでの閲覧を前提に設計されています。
普段FireFox 、Google Chrome等を使われている方は、この処理だけはInternetExplorerを使うようにしてください。
 
 

Updatekatarogu
「検索の開始」の欄に入手したいOS名などを入力すれば、それに関わる修正プログラムの一覧が表示されます。
  入力例
    「Vista」
    「Windows 7」 ← Windows7では多分ダメ
 
一覧が表示されたらダウンロードしたい修正プログラムの行の追加ボタンを押します。
Itiran
なお表示される一覧はソートができます。
[最終更新日時] 部分クリックで最新の修正プログラムから順に表示させるとよいでしょう。
 
ダウンロードしたいものの[追加]を押し終わったら、右上部の「バスケットの表示(?)」をクリックします。
Itiran2
 
 
Itiran3
ここで、[ダウンロード]をクリック。
 
この後表示される画面にて、ファイルを格納するドライブ/フォルダを指定します。
[参照]ボタンを使うのが良いでしょう。
Itiran4
右下の[続行]でダウンロードが開始されます。
 
 
ダウンロード先には、修正プログラム名を示すサブフォルダが自動で作成されます。
その中に目的のプログラムが格納されます。
 
 
 

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他の手段では マイクロソフトのダウンロード・センターにて、キーワード 「セキュリティ リリース ISO イメージ」 で検索しダウンロードするという手もあります。
これでダウンロードされたISOイメージから自力でDVD-RやCD-R作成する修正ディスクには、全OSの修正プログラムが入っているのがメリットです。
しかし、この内容はどうも最新ではないこともあるようですね。
 
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ここまで記載しておいてなんですが、これはちょっと難易度が高いので、一般の方にはおすすめできません。
特に自分のパソコンに該当する修正プログラムかどうかの判断は堪能な人でも面倒でしょう。
 
可能であればインターネットに接続した上で普通にWindowsUpdate/MicrosoftUpdateをしたほうがいいですね。
 



Windows7で IE9をアンインストールしたいのに、一覧にない

2011-09-24 17:48:12 | 技術部屋より
 
Windows7でInternet Explorer9をアンインストールしたくなった時。
 
通常であれば、
 ・コントロールパネル - プログラムのアンインストール
 → インストールされた更新プログラムを表示
に表示される一覧から「Windows Internet Explorer9」を選択しアンインストールを実行するだけです。
 
しかし、なんらかの不具合で、一覧に「Windows Internet Explorer9」が表示されなくなっている場合があります。
 
そんなときは前記事<Windows Vista、Windows7、WindowsServer2008でWindowsUpdateが失敗するとき>記載の方法で、Microsoftのシステム更新準備ツールを実行してください。
 
 
その後、コントロールパネル - プログラムのアンインストール
Uninst0
左の「インストールされた更新プログラムを表示」をクリックし、
上下スクロールで「Windows Internet Explorer9」を探して下さい。
Uninst1
みつけましたら、クリック、
上段のバーに「アンインストール」と表示されますのでクリックで実行してください。
 



Windows Vista、Windows7、WindowsServer2008でWindowsUpdateが失敗するとき

2011-09-24 17:40:36 | 技術部屋より
 
Windows Vista、Windows7、WindowsServer2008、WindowsServer2008R2にて。
 
Yahoo!Japanなどのホームページは閲覧できるのに、でWindowsUpdateが失敗するときは、更新情報を管理するレジストリなどの設定情報に矛盾が生じている可能性があります。
 
その場合、Microsoftが提供するシステム更新準備ツールを入手し、実行すれば解決する場合があります。
 
http://support.microsoft.com/?kbid=947821">Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、および Windows Server 2008 R2 のシステム更新準備ツールについて
 http://support.microsoft.com/?kbid=947821
 
ここでご利用のOSにあったプログラムをダウンロードし実行してください。
 
なお、それぞれのOSごとに、 x86ベース / x64ベース などとあります。
 
x86は32BitOS用、 x64は64BitOS用です。
 
Server2008は一般の方には関係ないからいいとして、対象はVistaと7ですね。
 
Vistaご利用の方の多くは32Bit版のVistaでしょうから、x86ベースのものになると思います。
 
さて、問題はWindows7
現在は32Bit版Windows7、64Bit版Windows7ご利用の方が入り乱れていると思います。
前述しましたが、32Bit版の方はx86ベースを、64Bit版の方はx64ベースのダウンロードリンクをクリックしてください。
 
 
ダウンロードされたプログラム(例:Windows76 4Bit版なら”Windows6.1-KB947821-v14-x64.msu”)を実行しインストールすれば矛盾点の解決処理が行われます。
この処理はパソコンの性能にもよりますが10分程度はかかると思われます。
 
 
もしもの時にはお試しください。
 



パソコンに消しゴムの滓は大敵

2011-09-22 11:33:34 | 技術部屋より
 
仕事柄、小中学校のパソコン室によく出入りします。
 
そこで見かけるのが消しゴムの滓です。

Sn3l0466_r
(この写真はある小学校の現実です。)
 
 

パソコンにとってこの消しゴム滓がなかなか厄介な存在なのです。
 
キーボードのボタンの隙間、マウス内部に入れば異物混入で動作不良をおこします。
どちらも構造は単純とはいえ分解困難な製品もあり、内部清掃はあまりできません。
(分解清掃の手間が割に合わないことが多いのですが)
 
 
そして致命的なのが、消しゴムに含まれる軟化剤成分。
これはプラスチックや合成樹脂などの石油化学製品を溶かすことがあるのです。
 
一度は経験ないでしょうか?
消しゴムや輪ゴムを長期間放置しておいたら、プラスチックケースなどが溶けたこと。
例えばCDのプラケースなどは非常に溶けやすいですね。
 
 
マウスもキーボードも殆どはプラスチック。
異物混入によるスイッチ不良と溶けが生じたらもうこれはどうしようもありません。
 
地味な事ではありますが、パソコンの机では消しゴムはなるべく使わないようにしましょう。