ニ階の窓から見た、横浜港の開港記念花火大会
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海の日=7月20日のものだと思っていたのですが、今年は3連休初日の土曜日に開催…の模様。
我が家から見ると、ほとんど手前の丘に隠されてしまうので、大きな打ち上げ花火しか見えませんし、画像もトリミングしているので、実際には小さくしか見えていません。(^^;;)
この花火はかろうじて見えるものの、8月1日の神奈川新聞主催のほうは木立に邪魔されて見えません。ほんの数十m移動すると見えますが、ヤブ蚊の大群と戦いながらになるのでパスっ!(^_^;)
一夏に10回以上花火の打ち上げ音が聞こえますが、実際に…確実に見えるものとなると、もしかすると開港記念のものだけかも知れません。
それにしても結構離れているので、光と音のズレが著しくて少々マヌけで、TVの生中継を見ながら実際の花火を眺めていると昔の衛星中継のよう…。
花火の音は、どれくらいの距離聞こえるものなのでしょう?
気象条件(風向き、天候など)、地形などに大きく影響されるとは思いますけれども。
神奈川県内の花火大会情報をチェックしてみると、7月4日のインデペンデンス・デイの米軍関連施設のもの、横浜港の2回、葉山、逗子、鎌倉…8月3日にも聞こえたので、江ノ島のも聞こえるのかも知れませんし、そうなると、毎週末に打ち上げるらしい八景島シーパラダイスのも聞こえそうです。
これ以外にも地元のお祭りなどでも揚げているのでしょうか、結構な頻度で聞こえます。
ところが、音がする度に窓から見回してみますが、音はすれども姿は見えず。
やはり音ではなく、華開く光のショーを見たい!
母の郷里でも花火大会があって、最近は暑さに負けて見に行きませんが、実家のすぐ裏手の河川敷が打ち上げ場です。
打ち上げの筒に火を投げ入れるとジュボッ!という音。(最近は電子制御?)
その直後に、シュルシュルと螺旋を描きながら花火の球が夜空に揚がり、軌跡を追うと、おなかの底に響くボンッ!と轟音を立てて、首が痛くなるような真上で光が華開く…。
小さな子どもは余りの音のすごさに、花火大会が始まると終始泣き通しというのが専らでしたが、私もそうだったのかしらん?
超特等席で楽しむという贅沢を満喫していました!
ところが厄介なのは、余りにも近いために花火の炸裂した後のカスやら火薬がバラバラと降ってくることです。
ポカンと口を開けて見上げていると口の中がジャリジャリするし、頭皮も髪もザラザラ、汗をかいた体も黒いポツポツだらけになってしまうのです。
火がついたままの花火の殻が降って来ることもあるので、気をつけなければなりません。
翌朝川原を歩いていると、お碗のように綺麗に残った花火の殻を見つけたりするのも楽しみでした。それには早起きが必勝の鍵!
花火というと、おなかに響く音、子どもの泣き声、そして火薬の匂いを思い出します。
今は暑いのはカンベン!なので、冬の花火が横浜港であるといいのに。
冬の花火で思い出しました!
アラスカではインデペンデンス・デイには花火は揚げません。(少なくもフェアバンクスでは)
何故かと言うと、夏はほぼ白夜なので、花火を揚げても見えないから。
その代わり、大晦日には盛大に花火を揚げます。
これはこれで、寒すぎる気はするけれど…。
この記事は、『空のkiroku 雑記帳』に投稿したものを手直ししています。