<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=414189513X&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe> 知るを楽しむ『私のこだわり人物伝』
2009年3月
星野道夫 生命(いのち)へのまなざし
アラスカの大自然を撮り続け、語り続けた星野が伝えたかったものとは。
本放送 毎週火曜日 22:25~22:50
再放送 翌週火曜日 5:05~ 5:30
※31日の再放送は5:35~6:00
(今後、NHK総合で再放送されることもあります)
NHK出版より、2月の小篠綾子さん(ファッション・デザイナーのコシノ3姉妹のお母様)と併せて、本番組のテキストが出ています。(683円)
第1回:生きていることの不思議
【語り手】写真家・今森光彦
写真について
3月3日(火)22:25~22:50
3月10日(火) 5:05~5:30
第2回:循環する生命
【語り手】エッセイスト・湯川豊
文章について
3月10日(火) 22:25~22:50
3月17日(火) 5:05~5:30
第3回:もうひとつの時間
【語り手】星野道夫夫人・星野直子
素顔について
3月17日(火) 22:25~22:50
3月24日(火) 5:05~5:30
第4回 長い旅の途上
【語り手】作家・池澤夏樹
悠久の大地に流れる死生観について
3月24日(火) 22:25~22:50
3月31日(火) 5:35~6:00
2009年3月
星野道夫 生命(いのち)へのまなざし
アラスカの大自然を撮り続け、語り続けた星野が伝えたかったものとは。
アラスカの自然を愛し、そこに生きる動物や人々の姿を記録した写真家・星野道夫。1996年に急逝するまでの18年間にわたって写真と文章で星野が見せてくれた世界は、未知のものでありながら、遥か遠い記憶を呼び覚ましてくれる不思議な魅力に満ちている。 自然と人の関わりを考え、命の意味を問い続けた星野。彼が遺してくれたものと作品の魅力を友人・遺族・編集者らの言葉を借りて、多角的に迫る。NHK教育テレビ
本放送 毎週火曜日 22:25~22:50
再放送 翌週火曜日 5:05~ 5:30
※31日の再放送は5:35~6:00
(今後、NHK総合で再放送されることもあります)
NHK出版より、2月の小篠綾子さん(ファッション・デザイナーのコシノ3姉妹のお母様)と併せて、本番組のテキストが出ています。(683円)
第1回:生きていることの不思議
【語り手】写真家・今森光彦
写真について
3月3日(火)22:25~22:50
3月10日(火) 5:05~5:30
90年代「風のような物語」などの一連の作品で社会にセンセーショナルを巻き起こした星野の写真。人々に受け入れられたのは、現代人が忘れてしまった荒ぶる自然の肌触りだけでなく、「被写体との独特の距離」がある不可思議な構図だった。クジラとエスキモー、見つめ合うクマとサケ、雄大な原野の中のカリブー……そこにはひとつの生きものをつぶさに据えるのではなく、様々な生命の関わり合いを探る表現者の視線があった。写真作品の奥に潜む星野の精神とその魅力を、写真家・今森光彦さんが伝えていく。
第2回:循環する生命
【語り手】エッセイスト・湯川豊
文章について
3月10日(火) 22:25~22:50
3月17日(火) 5:05~5:30
「生きる者と死す者。有機物と無機物。その境とは一体どこにあるのだろう。」星野道夫は写真家ばかりではなく、優れたエッセイストとしても知られている。彼が文章で表現しようとしたテーマのひとつが「狩猟民の思想」だった。編集者として長年著作のパートナーを務めた湯川豊さんは、星野が文章にこだわった理由を自然の中に人が生きる、その意味を問うとき、写真よりも文章でしか表現できないと感じたのではないかという。「星野の言葉」に宿る、現代社会では見えにくくなった自然と人、その関係の原点を掘り下げる。
第3回:もうひとつの時間
【語り手】星野道夫夫人・星野直子
素顔について
3月17日(火) 22:25~22:50
3月24日(火) 5:05~5:30
「僕が大都会の東京で電車に揺られている時、北海道ではヒグマが悠々と川を渡っている。そのことがどうにも不思議でならなかった」。“もうひとつの時間”への想像力は、星野を語る上で外せないキーワードだ。アラスカ・フェアバンクスで共に暮らした妻・直子が、長期の撮影旅行ではなく、日常の星野道夫の思索と行動を振り返り、人間・星野道夫の素顔に迫る。
第4回 長い旅の途上
【語り手】作家・池澤夏樹
悠久の大地に流れる死生観について
3月24日(火) 22:25~22:50
3月31日(火) 5:35~6:00
「自然の終わりはいつも何かの始まりである」。星野と親交のあった作家・池澤夏樹さん。池澤さんが最も共鳴した星野の思想が、「自然の中での死の正しい姿」だという。星野の写真・文章からは自然全体の中での死が、他の生命に役立つ原理が読み取れる。生きることが死を回避することになっている現代、星野がアラスカの自然の中に入っていくことでつかんだ思想の重みは、増している。