18:36
そろそろ西の空に太陽が沈もうという頃。
(東京の日没は18:56の予報ですが、当地には西側に谷戸があるので少なくとも10~15分程早い。)
太陽光線の一部が雲に遮られて、東側まで伸びています。
虹の中に反薄明光線が分かるという訳。
虹の右側は左側に比べると光量が少なくて、ボヤけた感じ。
虹の全体像はこんな様子になっていました。
ところどころ反薄明光線が東の地平線まで届いていて、(竹が邪魔ですが)収束している所もなんとなく分かりますね。
この画像から『光と影の車輪』はピンと来ないと思いますが、虹の弧の中に反薄明光線が綺麗に現れると、車輪や自転車のスポークのように見えるとか。
英語ではRainbow SpokesとかRainbow Wheelsと称されます。
左側の反薄明光線が良く分かる部分を拡大して撮影してみたら、こんな風に虹がよじれていました。
西側の雲に遮られて東側に届く光線は色々変化するので、それに合わせて虹のよじれ具合もどんどん変化して行き、眺めていて非常に面白い光景でした。
1つ前のトピックの最後の画像の正体は、これだったのです。
http://sky.ap.teacup.com/kiroku/294.html
なお、サイトにページを作成して、もう少し画像を追加する予定です。
Celestial Memories
【虹・薄明光線・反薄明光線】
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