空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

十三夜・栗名月

2007-10-23 05:04:17 | (旧)雑記帳/レンズの向こう側

南の中空のお月様。
ポッカリ浮かんだ十三夜。


木立ちに隠れる前に、なんとかお姿を拝めました。




特にお供えを用意していなかったので、
どうしようかと思ったのですが…。
 

 以前、箱根を訪れた際に道路脇のお店に掲げられていた『月のうさぎ』の文字とイラストの幟がずっと気になっていたのですが、今日、ひょんなことで手に入りました。
 折りしも今宵は栗名月で、この『月のうさぎ』は栗まんじゅう。
 これも月のお導き?(^^;;)


包みを開けると、ちょっと無骨とも言える姿がご登場。
周りは麦焦がしで、香ばしいのです。


程よい甘さの漉し餡をまとった
大きな栗が丸まる一つ。
周りがサックリしているので
普通のおまんじゅうよりも軽い感じです。

秋の夜長、暖かいお茶をすすりながら
心まで温まりました。



 このお菓子は十五夜さんの日に誕生したので『月うさぎ』と名付けたそうです。
 和菓子・菜の花では、他にも月やうさぎをモチーフにしたお菓子を作っていらっしゃって、『月うさぎ』と同じイラストを刻印したどらやき『小田原うさぎ』、温泉まんじゅう『箱根のお月さま』、語呂合わせが面白い『ご黒うさん』(ごくろうさん)は、新月をイメージした真っ黒なおまんじゅう…星好きの心をくすぐります。
 天文好きの友人達に送ってあげたいと思ったのですが、どれも合成保存料無添加なので日持ちがしないそう。
 小田原や箱根にお越しの際には、おみやげに如何ですか?
 (私は回し者ではありませんゾ。^^;;)


 さて、古来より十五夜と十三夜はセット物で(今となっては一般的には十三夜は影をひそめているようですが)、どちらか片方だけというのは片見月と言って忌み嫌われたそうです。

 私ですが、中秋の名月(芋名月・月齢14)は、アラスカに居ました。
 十六夜は虹色の光環をまとって綺麗だったのですが、どんどん雲が厚くなってしまい、その夜はオーロラがお出ましになりませんでした。
 その翌夜には月はハロを従えて、月明かりに負けないグリーンのオーロラが(激しくはなかったけれど)空を踊って美しかったです。♪


 片見月はどちらか片方を見ることだと思っていましたら、な、なんと、十五夜と十三夜は『同じ場所で見なければダメ』である…という説もあることを今回知りました。
 なんですとぉ~!?(T_T)
 古典の時間で、旅行などに行く際にその方角が良くない場合には、途中でどこかに立ち寄ったりして邪気を払う『方違え』(かたたがえ)が行われるというのを習いましたが、十五夜の時にたまたま旅先や知人家に滞在していた場合には、翌月の十三夜にもわざわざ同じ場所に滞在しに出かけたのだそうです。
 をやまぁ!
 それをなんと呼ぶのかは知りませんが…。

 十五夜をアラスカで見て、十三夜を日本で…。
 十五夜はアラスカに居たけれど曇天でお月様は見えず、十三夜は日本で鑑賞。
 どちらにしても、片見月になってしまうということ?

 こういう場合の『方違え』のような対策ってあるのでしょうか?
 心底信じている訳ではないのですが、興味があります。
 どなたかご存知でしたら教えて下さいまし。m(_ _)m



お月見のはなし
 ・なにわの科学史のページ大阪市立科学館
 大阪のお月見の祝い方、各地のお団子の違い、お月見をしない地域もある…など、お月見に関する興味深いお話しが沢山。

お月見の時期とお供えの飾り方 @東京ガス
 お月見のお団子の数は地方によっても違うらしいですが…13や15個のお団子をどういう風に組み合わせれば、三方に綺麗に飾れるかご存知ですか?

十三夜 @西野神社社務日誌
 お月見に関しての様々なことの中に、片見月が十五夜か十三夜だけでなく、場所も同じであること…と書かれていました。

十三夜のお供え @googleの検索結果
 十三夜は後の月、栗名月の他にも豆名月とも呼ばれます。
 豆というと大豆や小豆を思ってしまうのですが、本来は枝豆らしい。
 今ではすっかりビールのお供として夏のイメージですが、本来は今頃が旬なのだそう。
 十五夜にはススキがつき物ですが、十三夜もそうですか?
 今時分では、もう枯れ尾花…時期外れのような気もするのですが。
コメント (1)
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異臭で頭痛?

2007-10-22 17:37:13 | (旧)雑記帳/本日の円グラフ
 オリオン座流星群、ご覧になりましたか?
 日曜の夜から月曜の朝にかけてということで、就寝前にちょっと観望という方が多かったのでしょうね。

 当地は、日付が変わる頃は空の6割方が雲に覆われていました。
 体調を考えて外での観望は諦めて、何度か窓から外を眺めるに留め、一部始終を確認することもなく就寝。
 その後、明け方のまだ暗い時間に目が覚めたので外を見てみたら、薄い雲が一面棚引く中に滲んだ金星が輝いていましたが、あの状況では明るい流星でないと見えなかったでしょう。
 真面目に計測観測していた(その1)方々から「まずまず活発だったけれど、雲に泣かされた」(その2)との感想がありました。
 HRO観測の結果はどうなっているかしらん。

 そうそう、明日は十三夜の栗名月です。
 古人は片見月になることを忌み嫌ったので、9月末の十五夜をご覧になられた方は明日の夜のお月様もご覧になって下さいね。




 さて、私の元にやってきたマシンですが、昨日の書き込みのように、躯体が新しいので温まると猛烈な異臭を発します。
 プラスティックや塗料などがマシンの熱で揮発するからですが、風邪っぽいのに加えてこれによって頭痛が…。
 部屋の換気を良くすることを心がけていますが、夜は窓を開けっ放しで寝られる気温ではなく…ほんの少し開けて寝ましたが、起きてみたら激しい頭痛。こうなることが予想されたのでマスクをして寝ましたが、心なしか喉もイガイガ。
(これは風邪のものではなく、明らかに異臭のせい!!)

 そもそも、就寝する部屋にマシンが数台あるというのがいけないのですけれども…。
 部屋を締め切って暖房器具をつけてベイキング、一気に揮発させる…という手がない訳ではないけれど、パソコンが熱暴走しちゃうかも知れませんし。(*_*;)

 この頭痛、いつまで続くのでしょう?(T_T)
コメント (2)
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ちょっと軽快、でも薄ら寒い

2007-10-21 17:38:40 | (旧)雑記帳/本日の円グラフ


 昨夜は湯船でゆっくり温まった後で10時間くらい寝たので、随分良い感じ。
 でも…でも…寒気とまでは行かないような、なんだか薄ら寒いというのが辛いです。
 用心しないとね。

 今夜から明日の朝にかけてオリオン座流星群の極大で、出現数が見込めるという予報。
 う~、気になる!!
 でも、外で観望はマズいよねぇ。
 仕方ない…HRO観測で我慢か?


 パソコンのシステムは、完璧!にはちょっと遠いなぁ。
 おまけに新品のマシンが温まってイヤな臭いを強烈に発して、頭痛がします。(T_T)
 (気にならない人には分からないのかも知れませんが。*_*;)
 窓を開けて換気に努めないと余計に自らの首を絞めるし、寒気もするし…。(T_T)
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パソコンな一日で風邪をひく

2007-10-20 17:37:56 | (旧)雑記帳/本日の円グラフ

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 六本木で開催中の牧栄さん&真樹子さんの写真展『アラスカ北極圏』とトークショーに行きたいと思っていたのだけれど…朝目覚めると余り体調が芳しくなかったのでした。(*_*;)
 11月中旬まではちょっと立てこんでいるので寝込むのは避けたいし…。
 泣く泣く六本木まで出かけるのは止めにして、家で仕事の下準備の下準備に励むことに決定。


 そう思っていたのですが、ずっと調子の悪かったパソコンに問題勃発!
 下準備の下準備には画像処理を大量にする必要があり、それにはマシンが既にパワー不足でハングアップすることもしばしばなので、家人に頼んで総点検となってしまいました。
 急遽新たなマシンを導入したり、システムを組みなおし。
 私は体調が余り良くないし、パソコン係はほぼお任せ(お店で完成品を買ってくる訳ではなくパーツを組み上げるので、素人には手が出せないのです。^^;;)…の筈だったのですけれどねぇ。
 突然のことでそんなに大掛かりなことは予想していなかったのですが、いざ始めてみたら大変なことに。
 階下とあれこれ移動させたり、大掃除ならぬ中掃除くらいのことになってしまいました。

 ちょっと動くと汗ばむけれどジッとしているとヒンヤリという陽気も災いして、(マスクはしていたけれど)埃を吸い込んだのも影響したのでしょう…くしゃみと鼻水が止まらなくなり、遅い夕飯を食べる頃には寒くて身体がきしむような感じに。
 マズい!
 ここで悪化させる訳にはいきません。
 湯船でゆっくり温まって就寝…。
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オリオン座流星群に注目!

2007-10-16 23:57:22 | (旧)雑記帳/空
symbol2 活発な出現が期待されるオリオン座流星群
 10月15日付け アストロトピックス@国立天文台

 毎年10月中旬から下旬に活動をみせ、昨秋には予想を超える活発な活動を見せたオリオン座流星群。
 今年も期待できるかも!?という予報が出ました。
(活動ピークは)10月20日8時頃 (紀元前1266年放出、時刻は日本標準時、以下同じ) と10月22日2時-5時頃 (紀元前1198年放出) と予報されます。
日本では、後者の時間帯で観測条件がよいのですが、予報時刻は数時間ずれる可能性もあり、放射点が昇る10月21日22時頃から空が明るくなる22日5時頃まで、注意して観察する必要があります。

 上記の紀元前○○年放出というのは、オリオン座流星群の親であるハレー彗星が宇宙空間に撒き散らした、流星の元になるゴミ(^^;;)の軌道(ダスト・トレイル)のことです。
 宇宙の中にはこういった道(?)が沢山あって、そこを地球が横切ったり近くを通ったりすると、地上から特に多くの流星が見られる…という訳。
 21~22日は上弦過ぎで月は大きいですが、流星の放射点となるオリオン座からは月が離れているし、オリオン座が昇ってくる頃には月沈んでしまうので、条件良いですね。
(日曜から月曜にかけて…なのがちょっと残念ですが)

 お天気が良いことを。
 そして、暖かくして夜空を見上げましょうね。♪
コメント (2)
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