アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

I'm old fashioned

2023年10月25日 22時50分36秒 | ジャズ
JAZZ&Audioを標榜する当blogほとんどAudioネタばかりで、看板に偽りな状態にて、偶にはJazzネタである。(^^);

来月、地元にナベサダこと渡辺貞夫が来訪しライブコンサートが開催される。であれば、と彼のアルバムを引っ張り出して聴いている。メンバーが凄い。

渡辺貞夫(アルトサックス、フルート)
ハンク・ジョーンズ(ピアノ)
ロン・カーター(ベース)
トニー・ウィリアムス(ドラムス)



ナベサダ以外は後にグレートジャズトリオとなる錚々たるメンバーである。強者揃いの中にあって埋没するどころか、一歩も引かず堂々と渡り合うナベサダの存在感たるや半端なし。
印象的なのはロンカーター、通奏低音のように、常にベースが唸っているのだ。もちろん、トニーのドラムも強烈だがこのアルバムはベースがドラムに伍していや凌いでいる。





録音も四人の熱気をまんま取り込み、素晴らしい出来栄えである。
以下曲目。

A1 Confirmation
A2 Gary
A3 3:10 Blues
A4 Episode

B1 I Concentrate On You
B2 Chelsea Bridge
B3 I'm Old Fashioned
B4 One For C



どなたか、マークレビンソンのNo26L買いませんか。?

2023年10月21日 19時05分30秒 | オーディオ


◆特徴
1980年代から1990年代のオーディオ全盛期にリリースされた、中期マークレビンソンのハイエンドプリアンプです。2021年、一昨年の10月に購入し、ハイファイ堂で8万円強を掛けオーバーホールメンテナンスを実施、2021年12月から稼働していました。その後引越のため、梱包し新たな機器も導入したため、そのままになっていました。イコライザー回路を備え、MMカートリッジであればそのまま使用可能です。MCカートリッジはヘッドアンプもしくはトランスが必要です。



◆音質
非常にパワフルでかつ透徹したサウンドで、McIntoshとは対極な出音です。巷では26SLのほうが優れているとされていますが、本当でしょうか。部品も回路も同一で単に基盤がテフロンに変っただけ。ジャズやロックをガンガン鳴らすには、SLはどこかエネルギー感が削がれ、芯の強さが希薄な気がしてなりません。出品のため音出しをテストしたところ、改めてプリアンプがスピーカーを駆動すのだな、と実感しました。
なんだか手放すのが惜しくなりました。(^^);



◆現状及び外観
たいへん綺麗な個体で僕がセカンドオーナーです。細かい傷やスレがあるかもしれませんが、美品です。二重箱の元箱もあります。











◆付属品
取扱い説明書。レモピン、接続ケーブル。電源ケーブル(新品に近く、オス側が2Pタイプで使いやすいです)。

◆その他
梱包したままのため、接続ケーブルのテープのベタベタが取り切れず、少しベタベタしますがご理解のほどお願いいたします。


◆商品発送
当方サラリーマンにて落札後の土日の発送となります。ご理解のほどお願いいたします。

◆喫煙等
当方タバコは吸いません。完全禁煙環境で稼働していました。ペットもおりません。


◆中古品につき、ノークレームノーリターンでお願いします。

◆金額は450,000円です。

◆友人に声掛け、またオークションに出品してますので売れてしまう可能性があります。

DENON DL301II見参

2023年10月15日 01時46分00秒 | オーディオ
久々に、新製品導入である。
駆動方式に違いによる音質の差ではなく、カートリッジの違いが決定的な原因と判明し、BL111にMCを、と思案していた。
アームがFR64fxのため、軽量ハイコンプラアンスなカートリッジが必須。あちこちオーディオ専門店のサイトを巡っていたらオーディオユニオンのサイトに新品ながらお安い、箱崩れのDENON DL301IIを発見。
箱崩れを謳う割には綺麗な状態で摩訶不思議。



あいにく、精密ドライヤーがなく、調達も考えたが幸い地元の友人(オーディオオタクかつエンスーなBM乗り)が所有しており、お借りすることに。本日ランチを一緒に食べ(彼は拙者同様カレーフリーク)いざ、拙宅へ。
装着音出し。



おお、なんとフレッシュで瑞々しいことか。キースのケルンコンサートを聴くと、どこまでもクリアーでいかにもECMらしさが全面に。
クリスコナーのライブも粒立ち良く、元々優れた録音だが上まで綺麗に音が伸びているのが実感。動画アップしたので、お聴きあれ。
30年選手のテクニカのAR-1と比較するのは酷というもの。同じMCカートリッジとはいえ、新旧の違いは明らか。なんとかと畳は新しい方が良い、ではないがまさにその通りである。😆


TEPEIIIご機嫌ですぜ。

2023年09月09日 11時01分01秒 | オーディオ


5月に導入するもSP10IIに完全に負けるサウンドで頭を抱えていたBL111。なぜか俄然、昨日から「おお、活かすぜ。」の出音を醸し出しはじめた。(笑)
叩売ってLINNでも買うかなぁ、と考えた矢先。勘づいたかな。?(そんなアホな)

以前、BL91を長らく使っていて111にアップグレードしようと思いつつ、やっと導入するも期待外れ。放置プレイが続いたが、ひょっとしたらエージング不足かな?、と思いここ数日SP10IIは使わずでその効果かもしれない。
アームもカートリッジも違うので、そもそも比較にはムリがあるものの、同じソースで聴くとハイファイなサウンドはどうしてもSP10IIに軍配が上がる。であれば、と針交換をと考えた。TYPEIIIも30年選手なのでいくら、聴いていなかったとはいえ、いい加減針が摩耗しているというもの。JAZZ再生となれば、ここはJICOのベイシーモデルとなるのは必然。







TYPEIIIの交換針、ベイシーモデルが手元に届いたのは平日。バタバタと忙しく、本日(先週日曜日)装着。しかし、とんでもない事実が判明。
なんと、てっきりTYPEIIIとばかり思っていたカートリッジがあろうことか、44であることが判明。いやはや、お恥ずかしい限り。(自爆)
慌ててカートリッジケースを開くと、あらまあTYPEIIIがちゃんと鎮座しているではありませんか。!!間抜けです。(^^);
気を取り直し、いそいそとカートリッジを替え、水平バランスをとり針圧を1gに設定して針を降ろす。
いやはや同じメーカーとは思えない出音にビックリ。
ドンシャリ傾向で左右の分離が悪い44に比べ、セパレーションよく全体に伸びやか。量感もしっかり出ていて満足なサウンドである。安心して聴いていられる。いわゆるJAZZ喫茶の音だ。
であれば、とMC(AT-AR1)と比較したくなるのが人情。同じレコードをかけてみると---。
これまたビックリ。
まるで音が違う。AT-AR1は緻密で全体に締まった音。一音一音明確でクリアーでどこまでも伸びる感じだ。TYPeIIIと比べ硬いと感じるかもしれない。
SP10II VS BL111の比較試聴、もちろんアームも違うが、駆動方式の違いというより、カートリッジの違いが原因のようだ。
BL111売り飛ばさないでよかったぁ。(^^);

無事、売れました

2023年09月06日 17時58分55秒 | オーディオ

McIntosh C47無事販売できました。(^^)

他にも使わなくなったプリアンプが2台ありますので、またご紹介しますね。