アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

早く聴きたいなぁ

2022年09月24日 15時37分39秒 | オーディオ
 
 
引越後2週間経過、やっとオーディオ機器を結線してと思って昨夜バタバタするも、なんとスピーカーからアンプまで手持ちのケーブルで足りないことが判明。
No26.6だったら問題ないが間違いなくブレーカー落ちる。(笑)ここは(実家)40A、拙宅は60A。電源入れただけで常時10A消費するからたまったものではない。純A級にて発熱も凄い。で、MC500が活躍するのだが。こちらはこちらで、クソ重い。50Kgあり一人で移動できないのだ。
 
悩ましい。
 
で、部屋も段ボールの山だらけ。とても音楽を聴ける環境ではない。(自爆)

オーディオには電源が大事。

2022年09月18日 19時08分38秒 | オーディオ
 
久々の更新である。
老朽化した自宅の建替えを計画している。いや建替えする。(笑)明後日から解体開始、9月30日着工である。コンセプトはオーディオとクルマのための家。(爆)であるからして、7月にオーディオ専用電源の実験並びに、工事の打ち合わせを行った。ネット上の評判や検索の結果、オーディオ&ビジュアルの電気工事に特化した、EMC設計の鈴木さんに白羽の矢を立てた。
 
たいへん気さくで懇切丁寧な説明を頂き、理論的に納得し目玉の実験を経験。配電盤からEMC設計製のケーブルを引き回し、オリジナルコンセントボックスに接続し音出しである。
試聴の感想は一言でいえば、電源周りの強化こそ良い音の再生への重要なステップと痛感。こんなに変わるモノか、とビックリ。
CD再生は雑味は取れたものの、こんなもんかなぁ、と。正直ガッカリ。ところがアナログ再生で威力発揮。まずはモノーラル録音で試す。各楽器の明確になり音圧もアップ、あたかもステレオ再生の如く変貌し唖然。音源はBarney Kesselの「Easy like」。であれば、とお次はRockのアルバム。
Foreignerの「Doble vision」。Zep好きな拙者だがなぜかこのアルバムが好き。謂わば熱くならないHard Rockだろうか。こちらはステレオ録音なのに、モノーラルのような再生音が今まで不満だったが、見事に払拭。
 
 
 
とにかくSNが良くなり歪少なく煩くなくなるのだ。結果、ボリュームがどんどん上がる。スピーカーは620Bなので(103dbと超高能率)調子こくと通報されるレベルの音量に。(^^);
降参である。
 
実験レベルの再生音にて実力の半分程度とのこと。
もちろん、試聴後導入を決定し、詳細な打ち合わせを行ったのは言うまでもない。(笑)
それにしても録音が旧くなればなるほど、CDよりLPの方が優れているなあ、と感じてはいたものの、ここまで違いがハッキリするとCD、聴く気がしなくなる。DACとplayerで100万オーバーだがなんだかなぁ。(自爆)

ROSAを聴く

2022年03月03日 21時18分33秒 | ジャズ
山中千尋のLP、ROSAが到着。本来、2月28日の月曜日届くはずが、佐川の宅急便が置配しないため、今日(正確には3月2日)となった。以前は問題なかったのだが。ヤマトもアマゾン(再び契約したヤマト、もしくは丸和機関及びその他Amazonと契約する配送業者)も是認しているから不思議である。
 
 
2月26日にライブと重なる曲が収録されていて思わず、ニヤリ。一足早く到着したCD、Prima Del Tramontoと聴き比べるとおもしろい。
残念ながらROSAの録音はイマイチ。
 
どうも全体的に平板でメリハリ乏しく、オフ気味かなぁ。?個々の楽器の音を追えばそれなりに満足できるのだが。悩ましい。

山中千尋トリオ、ライブ見参

2022年02月26日 23時21分54秒 | ジャズ
 
今日は地元のJAZZ友のお誘いでさくらホール(武蔵村山市民会館)へ。
山中千尋トリオのライブである。
 
 
人気実力ともにNo1の女性JAZZ Pianistだが、残念ながらライブへ行く機会もなく、CDも持っていなかった。良い機会とばかり、飛びついた。
ダイナミックでパワフル。圧倒された。!!
 
 
1994,5年にbody&soulで大西順子のライブを見て、凄いと思ったが失礼ながら山中千尋の方がはるかに凄い。座席はホールの後ろ寄りながら、強靭なタッチのサウンドがグングン迫り、思わずカラダがリズムを取っていた。
 
演奏した曲は全11曲、うち2曲がcheck corea。彼女の傾倒ぶりが覗えた。BeethovenやLisztも各々一曲。他にはtake fiveやMy favorite things、good morning heartbreakのstandardそしてoriginal曲が演奏された。
 
どの曲も最後は山中千尋の色に染め上げられるのがおもしろい。
 
ベースの山本裕之、ドラムの桃井裕範の二人も素晴らしい。pianoに負けじと繰り出すサウンドは一歩も引けを取らず。
 
このバンドたいしたものだ。
 
今日のライブですっかりファンになってしまった。
さっそくamazonでCDをポチリ。

Cliffordは招くよ

2022年02月12日 18時18分00秒 | ジャズ
Clifford Brownは一番好きなtp奏者である。迸る熱気と湧き上がる熱情に支えられ疾走する演奏は、完璧。真の天才がなせる業で誰にもまねができない。MilsさえCliffordの前では翳む。
別takeを集めたこのあるアルバム、実に音が良い。ながら試聴を決め込み、新聞や本を読みつつも、ついつい耳を傾け新聞や本を読むどころではなくなる。
 
 
ライナーノートによると、マーキュリーの倉庫に眠っていたオリジナルテープから、デジタル録音でマスターテープを起こしたそうな。聴きどころはもちろん、Cliffordのtpなのだが、sideAとBのtsの聴き比べもおもしろい。前者はSonny Rollins、後者がHarold landである。
 
フルオーバーホールから丸々1か月以上経過したNo26L益々絶好調で、N020.6の能力を十全に引き出しているようだ。とにかくアナログの出音が素晴らしく、CDの音が物足りなくなる。後者も単独で聴けばなかなかの音質なのだが。以前はあまり感じられなかった、低域の切れと全帯域厚みがグッと増してきた。録音の良し悪しもモロに出るので悩ましい。(笑)