アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

病気、入院はお金がかかる

2014年09月25日 23時37分43秒 | 日記
一昨日は母親退院後の施設見学。6か月も車椅子生活でやっと両足完全負荷OKとなっても1か月半のリハビリ期間では、自力歩行困難。ついては、自宅での生活も一人では心もとなく、家族交代で実家へ、となるもフルタイムで働く身では24時間介護は不可能である。

となると昼間はディサービスを利用せざるを得ず、そのための施設見学となった。2か所ほど巡ったがぢとらもほぼ定員とのこと。母親が骨折するまでは気にもしなかったが、街の景色に多くの施設があるのが目につく。ちょっと大きな施設は老人介護施設が大半、改めて高齢社会の実態に驚く始末。

ここ10年で急速に増えたことに気が付く。
入所の費用は介護保険で賄われ、入所者個人の負担はほぼゼロ。


医療費の点から今回の入院をみると---
大腿骨折の手術費が150万円である。!!これには驚いた。高くてもも20~30万だろうと高をくくっていたのだが。後期高齢者にて一割負担。つまり15万の個人負担だが、高額療養費負担制度もあり実質的な負担額は、44,400円。たしかに有難い制度だが、これでは年間38兆円にも及ぶ医療費が膨張するのも無理はない話だ。

親族が病気なるといろいろと考えさせられる。