アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

荻野仁子in新宿文化センター

2017年11月12日 18時28分17秒 | ライブ














昨日は久しぶりに新宿まで遠征。最近、すっかり魅了されているudoの演奏を聴きに、新宿文化センターへ。20年いや25年ぶりぐらい前に何かのイベントで訪れた記憶があるのだが、何だったかは忘却の彼方。(笑)
プレーヤーはもちろん、荻原仁子さん。日本でも数少ない女性udo奏者で、StringsでのKarenさんとのジョイントライブで初めて生演奏に接し、四谷のhomeriに続き3回目のライブ。こちらは小ホールながら100名は収容できる本格的な演奏会場で音響も完璧。さすがにudoもこれだけの容積のある空間ではPA(ではなくSR?)を使っていた。もっとも最前列にて、生音を堪能。

声に張り、力、艶があり唄が素晴らしかった。「ジャスミンの樹の下で」は哀愁を帯び、アラビア語だけでなく、日本語も良いなぁ。この曲好きです。演奏も気迫に満ち、今までの中では音の豊饒さが一番。udoの魅力を存分に味わった。



今回の演奏は、国際都市新宿 「踊りの祭典」というイベントの一環で、日本のかっぽれ(新宿駒乃会)、波奴連(阿波踊り)、ミヤンマー舞踏(NPO法人ミャンマー日本友好協会)、タイ舞踏(バーンラバムタイ舞踏団)、フラワーズ舞踏団(中国舞踏)、MAMADO(アフリカダンスとジャンベ/西アフリカ)、ペルー民族舞踏(Marinera alma y sus amigo)などの踊りが大ホールで開催、小ホールは、民族音楽ステージで、トップバッターが荻野さんである。

お役所主催のイベント(公益財団法人新宿未来創造財団主催、新宿区共催)にて、アルコール片手のいつものリラックしたライブスポットの演奏とは違い少々堅苦しい雰囲気。撮影禁止だったが、事前に荻野さんへ連絡、当日は演奏開始前に彼女から撮影OKのアナウンスを宣言して頂いた。それでも途中入場された?実直そうな紳士から、演奏修了後「撮影禁止ではないのですか。?」と撮影禁止が記載された、当日配布のパンフレット片手に質問された。事情を説明し納得頂いた。(笑)







昼食はエジプトの国民食「コシャリ」。初めて食したが、なかなかおいしかった。米、マカロニ、ヒヨコ豆、レンズ豆をミックスした具に、揚げたタマネギとトマトソースをかけ、味付けはニンニク酢と辛みソース。トッピングでトマトとモロヘイヤ乗せ。量が少なかったけど、癖がなくアッサリ。ヘルシーな料理である。
販売コーナーでスパイスの店が出店していておもわず、6種類のスパイス、シナモンロール・アジョワンシード・スターアニスホール・フェヌグリークパウダー・バジルシード・ココナッツミルクパウダーを購入。これで本格カレーが作れるぞ。(^^)








新宿文化センターは東新宿、明治通りから少し脇を入った場所で行きは副都心線の東新宿経由、帰りは同じ経路ではつまらないので、検討の結果池袋まで歩くことにした。約4.2㎞と写真を撮りながら歩いても1時間も掛からず。驚いたのは交通量が少ないこと。土曜日とはいえ、東新宿、池袋界隈以外ガラガラ。雑司ヶ谷付近では、ここが東京なのか、と錯覚するほどで、歩道から視野の範囲300Mに1台もクルマが走っていないのだ。

これには驚いた。
人通りも繁華街を離れると皆無に近い。前後500Mに人影なしの状態があった。
2017年でこの状態、10年経ったらどうなることやら。