アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

GATO BARBIERI/PASIONADO

2016年12月27日 00時13分59秒 | ジャズ






今宵の一枚はGato BarbieriのAPASIOJADO、レーベルはPolydor。録音は1982年2月。このアルバム、先日取り上げたRICHIE CALL/ALTO MADNESSの中の一曲が気になったから。勘の良い人ならお気づきですね。そうLast Tango in Paris。かのMarlon Brandoが主演し、大胆な性描写で話題となった映画のsound trackがまさにこの曲。正直Gato Barbieriといえば、うLast Tango in Parisしか知らない。fusionsのもののアルバムである。B面は冒頭のVocalが入るTerra me sienteだけちょっと趣きが違い個人的にはこの曲が好き。

tsが前面に出るのだが、sound全体のあくまで一部として機能し、浮いていない。この辺が同じsaxでもRICHIE COLEのALTO MADNESSと違うところ。

音はなかなか聴かせる。いかにものfusionだが聴き込むと随所にBarbieri節ともいうべきポイントがあり、妙に魅かれる。


Personnel

Gato Barbieri(ts)

Gary King(bass)

Chris Parker(drums)

Joe Caro(guitar)

Bill Washer(guitar)

Eddy Martinez(keyboard)

Minu Cinelu(perc)

Frank Ferrucci(syn)



side A

1.Latin Lovers

2.Que Pasa

3.Last Tango In Paris

side B

1.Terra Me Siente

2.Angel 6:40

3.Tiempo Buono

4.Habanera

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