思うところがあって断捨離。
AGI511とB-2Xを売り払った。次のステップへの雌伏である。とはいえ、音楽なしの生活には耐えられるわけがない。であれば選択肢はひとつ、プリメインアンプへの回帰である。まず頭に浮かんだのはA-10。もちろんIIIもしくはII。サンスイのAU-X111や1111も脳裏をよぎったがいかんせん、高騰しすぎ。メンテナンスなしのモノがとんでもない値段で取引されている。A-10は過去に、II、IIIとも使ったことがあり、最右翼ではあった。毎夜、ヤフオクやハイファイ堂、オーディオユニオンのサイトを徘徊すると、以前から気になっていたオンキョウのIntegraA-2001がハイファイ堂から出品されているではないか。!!迷わずリーチである。
本日到着。
プリメインアンプとしては異例の32Kgの重量。1987年の発売、バブル全盛時代即ちオーディオ黄金期の製品である。オンキョウはP-309&M-509の組み合わせで620Bを鳴らしていたことがあり、フルメンテナンス+インレット化仕様が醸し出す音は、素晴らしく今でも耳に残っている。
IntegraA-2001は映像入出端子や録再入出力端子を3系統装備、また当時流行だったDAコンバーター内臓し実に多機能なプリメインアンプである。もちろん、肝心なアンプ部分も手抜きなく、贅を尽くした作り。
音出ししてビックリ。!!
音の厚みがプリメインアンプではない。!!全帯域実がビッチリ詰まったSoundで620Bが嬉々と謳いだした。電源投入後1時間ほどで本領発揮、伸び伸びとかつ浸透力があり、何を聴いても楽器、Vocalの位置が明確。A-10問題にならずである。下手なセパレートを蹴散らす。
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