アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

ビル・エバンズ(Interplay)

2015年07月01日 23時43分44秒 | ジャズ






今宵の一枚はビル・エバンズのInterplay。録音は1952年7月、レーベルはRiverside。異色の顔合わせだろうか。フレディー・ハバードが加わってるのだ。凡そビルとは合わない気がするのだが。事実、怪演といっても過言ではないほど、強烈な存在感があり、Quintet全体のサウンドを引っ張っている。ジム・ホールとエバンズは相性が良さそだが、なぜか二人とも影が薄い気がする。特筆すべきはパーシーピースのbass。自分が知るパーシー・ヒースと大きく印象が異なる。とにかくよく唄うbassである。drumsのフィリー・ジョージョーンズも良い。二人のリズムラインが非常に強力でフレディーのtpと相まって、ビルを煽りまくっている感じだ。

ギターがジムでなくウェスモンゴメリーだったらずいぶんと趣が違っただろうなぁ。


side A

1.You and the night and the music

2.When you wish upon a star

3.I'll never smile again


side B

1.Interplay

2.You go to my head

3.Wrap your troubles in dream


(personnel)

Freddie Hubbard(tp)

Jim Hall(guitar)

Bill Evans(piano)

Percy Heath(bass)

Philly Joe Jones(drums)




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