アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

本田竹廣(浄土)

2016年01月15日 00時41分36秒 | ジャズ







今宵の一枚は本田竹廣の浄土。録音は1970年、レーベルはTrio。このアルバムジャケット、御大本田竹廣がなんとヌードになっている。いやはや自分のアルバムに裸で登場するpianistいやplayerは見たことも聞いたことがない。録音が菅野沖彦のTrio jazzシリーズだから、悪いわけがない。素晴らしい出来栄えである。「浄土」を聴くとまさに浄土で聴くが如くのsaundで驚かされる。他の三曲とは全く違い、いかにも日本的でまさに土着Jazzである。

菅野録音、例によってnaturalで音場が綺麗に浮かび上がる。左右の分離が自然で見通しが良い。余分な夾雑物がそぎ落とされた感じで、一音一音が瑞々しい。強靭な本田竹廣のpianoを良く捉えている。




side A

1.Jodo

2.Lazy dream


side B

1.The way to brooklyn

2.Second country

(personnel)

本田竹廣(piano)

Reggie Workman(bass)

日野元彦(drums)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿