こことね

モーリーが日々の出来事や思いを綴ります。
令和6年5月「北風」から「こことね」に変えました。
音楽大好き♪

「悲しみ」について。

2007-11-12 | ★日記★
マッキーのニューアルバムが出て、彼はTVなどで
「悲しみ」の意味について語っています。

本来人は「悲しみ」を遠ざけようとするものだけど、
ちゃんと「悲しみ」に向き合ってみると、何か考えさせられる
ことがあったり、何かに気づいたり・・・意味があるものだと。

モーリーもそれは思う。
「悲しみ」にはいろいろあるけど、例えば「死」。
誰かの死を目の前にする時、深い「悲しみ」と共に
何かに気づかされることが多い。

以前実家には、父母と仲のあまりよくない祖父がいて、
無口だし、どちらかというと偏屈な人だったので、
思い出という思い出もありませんでした。

でも、亡くなる1週間前唐突に、おこづかいだと
言ってお金をくれました。
そして、亡くなった後、家族に迷惑ばかりかけて、
邪魔だと思っていた祖父がいない部屋を通り過ぎた時
ふいに寂しさがこみ上げてきました。

祖父という存在がいない家はやっぱり寂しい・・・。
そう思いました。
おこづかいをくれたのは、長女のモーリーだけ。
家を頼む、そういうことだったのかな。

誰の存在にも意味がある、とその時気づきました。

それでも、「悲しみ」は出来れば来ないで、と
思います。

そして、家族にも友達にも、愛する人全部が笑顔で
いられたらいいのに。

でも、よく考えたらその笑顔の影でやっぱり「悲しみ」は
ある。
「悲しみ」があるから、幸せに気づく。

コメント
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