こことね

モーリーが日々の出来事や思いを綴ります。
令和6年5月「北風」から「こことね」に変えました。
音楽大好き♪

思い出したこと。

2007-11-19 | ★日記★
幼なじみの葬儀に行ってきました。

退屈な葬儀に眠ってしまうような幼子の姿、
幼なじみの母であるおばちゃんが棺から離れられないで
いる姿、もうやりきれない気持ちでいっぱいです。

葬儀の間に思い出したことがありました。
小学校の頃、彼女や数人の友達がピアノを習い始め、
学校で弾いているのを聞いて、モーリーは親に
頼んでピアノを習うようになりました。
そして、ねだってピアノを買ってもらいました。

これがピアノを弾くきっかけです。
友達はそのきっかけをくれたんだ。
それを思い出したとたん、また涙が止まらなくなりました。

もう何年も交友がなく、幼なじみだということで葬儀に
参列していたはずのモーリーでしたが、彼女への
感謝の気持ちでいっぱいになり、最後のお別れの時には
「ありがとう」と言いました。

そして、葬儀に参列している人たちの中に、数人の知人を
見つけた時、やはり人はつながっているんだと実感しました。

保育所からの友達はもちろん、彼女が結婚してからの友達、
子供や仕事関係でいろんな縁があって、こうして会わせて
くれている。

葬儀からすぐ帰宅する気になれず、一緒に行った友達と
お茶。
実際葬儀に参列してみて、予想以上にショックが大きく
友達ともども脱力感が・・・。

はかない命だからこそ、毎日をちゃんと生きよう、
そう思う反面、やっぱり幼なじみの死は悲しすぎる。

重い足取りで帰宅しました。
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訃報。

2007-11-19 | ★日記★
実は昨日、幼なじみが亡くなったと連絡があり、
昨夜はお通夜に行って来ました。

保育所からの幼なじみで、高校くらいからは友達関係も
変わり、クラブも違っていたので、交友はほとんど
なくなっていたんだけど、同級生の死はかなりショック。

彼女は結婚も遅く、子宝に恵まれたのも遅かったので、
子供3人いるものの、上はまだ小1。
お通夜に行くと、やっぱり保育園の下2人は母の死を
理解できてなかったようだった。

人の死を理解するのにはまだ幼すぎる、そういう子供たちを
残して、旅立たなくてはならない幼なじみの気持ちを
思うと、やりきれなくなりました。

幼なじみも子供に恵まれて幸せな瞬間があったはず。
あとは、残された子供たちがなるべく寂しくないように
健やかに成長することを心から願うしかないと思いました。

今日は、彼女の葬儀に参列するため会社を休んでいます。
昨夜のお通夜にも同級生がたくさん来ました。
懐かしい顔も見られましたが、こんなところで「久しぶり」と
言葉を交わすのは本当につらいものです。

出来れば嬉しい場所で、思いっきり笑って会いたい。

モーリーは幼なじみの遺影を見ながら、一番よく遊んでいた
小学校の頃のことを思い出していました。
可愛くてよくモテていた彼女、もうすでに運命は
決まっていたのだろうか・・・。

そういう自分の運命も決まっているのか。

葬儀の朝がきて。
モーリーはいつもと同じように朝ご飯を作り、
家族を起こし、会社や学校へと送り出す。
それがどんなに幸せなことか、幼なじみはあたらめて
教えてくれた。

同じ朝、幼なじみのご家族はもう何も話さなくなった彼女を
囲んで悲しみに沈んでいる。

でも、きっと彼女が残してくれた何かがあるはず。
彼女は何かを教えてくれたはずです。
それがご家族の生きる力になりますように・・・。
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