こことね

モーリーが日々の出来事や思いを綴ります。
令和6年5月「北風」から「こことね」に変えました。
音楽大好き♪

謎が解ける時。

2008-11-17 | ★日記★
2番目の子が土曜日文化祭だったので、今日は代休。
モーリーも休みを取りました。

さて。
2番目の子が、昨日の学校関係の行事の演奏を最後に、
3年間続けた大好きな吹奏楽部を引退することになりました。

本人いわく、昨日の演奏の最中に後輩が泣き始め
それを見た子が徐々にもらい泣き。
そして、いつものように明るく指揮をしている顧問の先生の姿を見て

「先生の指揮で演奏をするのは、これで最後なんだ。」

と思うと涙が止まらなくなった、と。

中学校に帰ってから、1、2年生が3年生に歌を贈ってくれたそう。
これは毎年恒例だけど、娘が贈られる立場になったのは当然初めて。

贈ってくれた歌は、アンジェラ・アキの「手紙~拝啓15の君へ」♪

これをまた恒例で、後輩は替え歌にしてくれたみたいです。

♪~拝啓、先輩・・・・~

という風に。

これで部員はみんな涙涙、、、

その後、先輩、後輩が最後に言いたいことを発言して、
娘は思いもかけないことを言われて感激したそうです。

「先輩みたいに上手になりたいです」

と。

それから、後輩から何通か手紙をもらい、その中でも同様に
自分が予想もしていなかったことを書いてあったのに、
とてもびっくりしたみたいです。

1年生の頃には、先輩への不満。
2年生の頃には、後輩関係の悩み、部活全体の不安。
3年生になってからは、後輩や部活、自分自身の技術の悩み。

その時々の悩みや不安があって、もちろん達成感もあって、
部活があるから学校へ行ってる、ということもあったけど、
部活が面白くない、と言うこともあったっけ。

でも、どんな時でも顧問の先生への不満はひとつもなかった。
ただ先生を信じて、先生についていったという感じです。

なので、顧問の先生には本当に感謝しています。
こんなに信頼しているのは先生だけじゃないかと思っています。

後輩には色々悩んでいたようだけど、後輩からの手紙を読んで
今までの謎が解けたような気持ちになったと娘は言いました。

それまでは、人間関係にしても、後輩の教育にしても、
出口が見えないトンネルの中か、暗中模索というか、霧の中というか・・・
「どうしてこうなるんだろう」と娘はきっともがいていたんでしょう。

でも、こうして部活を去る時、ぱーっと目の前が開けたように
みんなや部活全体のことがちゃんと見えたんじゃないかな。

「気が抜けたわ」

と、娘は今日1日ダラ~~と過ごしていました。

明日からは部活ないけど、今までの自分に誇りを持って
学校へ行ってほしい。
吹奏楽と先生に感謝を忘れずにね。

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役どころ。

2008-11-17 | ★日記★
昨日、ついに終了しました!
頼まれていた学校関係行事の司会。

学校関係行事自体も、たくさんのPTA役員さん、実行委員さんの
お陰で大成功を収めることが出来ました!
 
行事の日程が全て終わり、片付け終了後、スタッフの閉会の挨拶で
実行委員長は男泣き・・・。
もらい泣きしてしている方もいました。

特に実行委員さんになっている方たちは、1年前から準備して
今年に入ってからはどんどん多忙になっていったと聞きました。

それを聞くと、3ヶ月前に司会に任命された自分はほんと
「刺身のつま」だな~と思わずにはいられませんでした。
人数的にも、ステージに上がる人たちよりも、裏方の人たちの方が
明らかに多い。

行事内容、スケジュール、各種手配・・・これまで綿密に計画してきた
中枢の人たちを始め、それを実行する人たち~会場内だけじゃない
ホールでの受付係ももちろん、会場外の駐車場の係の人たちがいなければ
この行事は成功するわけがありません。

この学校関係行事のスタッフとして参加させてもらって、自分にとって
とっても意義があったし、いろんなつながりをもらって、
「司会、よかったよ」
と褒めてもらって、これ以上のことはありません。

しかも、この行事にはアトラクションがあり、そのアトラクションに
2番目の子の吹奏楽部と3番目の子の金管バンドが出演♪

夫は地区長として、準備、片付けなどの人員として参戦~。

そして、パンフレットの表紙には、今回のテーマに関係した
一文字が描かれているんだけど、その文字は2番目の子が書いたものです。
どうやら突然先生に呼ばれて頼まれたみたいです。

家族がこんなにひとつの行事に関われるなんて・・・。
これってミラクル~☆
幸せなことだな~と思いました。

こうして無事終了した学校関係の行事。
帰りの乗り合わせの車の中、

「テンションが上がったままじゃ、家に帰れない~」
「まだ6時か~、家に帰ったらご飯を作らなきゃいけんじゃん~(笑)」

という女性群。

中枢の人たちは、学校関係の行事全体の打ち上げに参加。
下っ端で、乗り合わせた女性5人男性1人は、テンションを
下げるために(!)ご飯を食べに行きました(苦笑)

バカ言って大笑いして帰りました~。

見返りもない、無償の学校関係行事だけど、みんな底力があって
元気な人たちばかり。
だからこそ、それぞれの役どころを完璧にこなして、こんな大きなことを
乗り越えられたんだな~。

終わってホッとしたのもあるけど、あの行事は夢のような
非現実的のようなもの。
これからはまた「超」現実生活だと思うと、ちょっと寂しいような
気がしています。

学校内の打ち上げは来月。
夫の忘年会が入りそうで、参加はちょっと微妙だけど
出来れば参加したいな~。

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