こことね

モーリーが日々の出来事や思いを綴ります。
令和6年5月「北風」から「こことね」に変えました。
音楽大好き♪

年とる冒険楽しんだ人。

2017-07-21 | ★日記★
この間、中国の実習生の通訳さんから聞いたことだけど。

日本では、招かれて、食事を食べ残すことは相手に失礼だけど、逆に中国では食事を全部食べてしまうことは
相手に失礼だという。
食事が十分じゃなかったという意味になるらしいです。

これ聞いて、ほんとびっくりしました。
日本では奇数が縁起の良い数字だけど、中国では偶数が縁起が良いということは知ってましたが、
漢字は中国からきてるし、なんだかんだ中国からは影響を受けてるはずなのに、何がどうなったのか
良いとされてることがまるで逆なんて、ほんと不思議です。

そんな中国の人たちと一緒に仕事をすることになるなんて、思いもしなかったな。



話しは変わって。

18日に、聖路加国際病院の現役医師、日野原重明さんが105歳で亡くなられました。

モーリーは日野原さんの著書を数冊持っていて、強い意志でもって、医師の仕事はもとより
公演活動や執筆活動をしておられ、”元気で長生きする”ために様々なことを実践してこられた日野原さんを
陰ながら応援し、尊敬してました。

十数年前に身近な死を経験したことや、更年期に差し掛かったことで、日頃から
老いていくことや生きることや死ぬことの意味を考えてるモーリー。

朝日新聞で読んだ日野原さんの記事の見出しに、何故だか泣けてきました。
その見出しには、

「年とる冒険 楽しんだ」

とありました。
なんと前向きな言葉だろう。

これまで家族や友達の言葉や、色んなアーティストの色んな歌で励まされてきましたが、
この「年とる冒険 楽しんだ」日野原さんの生き方自体を、自分を励ます1つとして
覚えておきたいと思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする