SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

陽が燦々と。

2022-02-22 11:01:35 | 日記
お煎茶を淹れて日光浴。
窓を開けてもポカポカと
暖かい陽射しです。

ただ座っていては
勿体ないのでショパンの
プレリュードNo.1の
楽譜を広げました。



バッハの平均律1番に
敬意を払ったようなハ長調。
右手で3声部を弾く
4声体で書かれています。
 
たった1ページで
30秒ほどですが
微妙な和声の揺れと
繊細な細工が施され
シンプルでエレガントな作品。

Agitatoで演奏し、
手の届かないものへの
憧れを表現します。

高校生の頃に弾いた時には
全くわからず指だけで
弾いていました。💦💦

年を重ねて細部が見えましたが
ショパンは28歳の時に全曲を
完成させています。




「フレデリック ショパン」
いう名の薔薇。