SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

大変身

2023-10-08 06:45:00 | 日記


≪悪魔的≫と怖れられた
超絶技巧のヴァィオリニストニコロ・パガニーニ。

18歳で
父のもとを飛び出し
セルフ・プロデュース?で
演奏会を開きます。

演奏会のマネージャーは
彼自身となり
コンサートの手配から
チケットのもぎりまで
全てひとりで行い
最後の客の
入場を見届けると
ホールの内側から施錠して
舞台に登場していました。

行く先々で大旋風を
巻き起こし
今でいう
スーパースター的な
存在でしたので
信じがたい額の
ギャラを手にしますが
大変な「ケチ」として
知られていたのです。


そのケチンボの彼が
ベルリオーズに
手紙を書いて
約2000万円の小切手を
同封したのです。(゚∀゚)


この支援を得て
ベルリオーズは
大編成で大曲の
「ロミオとジュリエット」を
完成させます。

パガニーニに
献呈されましたが
もともと病弱だった彼は
体調を悪化させ
出かけることが
叶いませんでした。

「ロミオとジュリット」
ベルリオーズ

(3‘06‘‘)




ラトゥールが描いた
「アニヴェルセル
(ベルリオーズへの賛辞)」



ベルリオーズ作品に
登場する人物が
描かれています。


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2 コメント

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パガニーニ (たこちゃん)
2023-10-08 09:41:23
おはようございます。
すっかり秋ですが、
室内は、まだ夏服。
昨日は楽になっていた肩こりが
今朝は復活。
あわてて、湿布をはり、揉んでもらいました。
ピアノがいけないのかも。

パガニーニの肖像画?、
痩せて、背が高くて、全体の印象が黒っぽくて
いかにも、不健康な感じがしたと思いますが、
ショパンの『パガニーニの思い出』という
小曲は、かわいらしい。

演奏会をひとりで仕切るのは、
大変な作業でしょうね。
ファンの聴衆はお手伝いを申し出てくれなかったのかしら。

ベルリオーズとの関わり、
初めてしりました。

今日は、医歯合同の同級会、
どのくらい集まるのかしら。
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Unknown (m-sha)
2023-10-08 16:02:28
こんにちは。

肩こり復活?辛いですね。
ご無理をなさらず
ゆっくりなさって下さい。

パガニーニのケチンボは
徹底していたようですよ。
18歳のとき、父親から
逃げ出しています。
ベルリオーズは
よほど気にいったので
しょうね。

同級会?はいかがでしたか?

こちらは雨が降りそうで
寒くなってきました。
体調管理が大変ですね。
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