ワ―グナ―の舞台祝祭劇
《ニ―ベルングの指輪》の
第3幕の幕明けに演奏される
「ワルキューレの騎行」
です。
この曲は甲冑に身を固めた
ワルキューレたちが
翼のある馬にまたがって
空中を駆けめぐるようすを
えがいた勇壮な音楽で
単独で演奏される機会も
多い有名な曲です。
(6‘11")
ワルキューレは北欧神話に
登場する女神たちで、
戦場で死んだ英雄たちの魂を
神々の館ヴァルハラへ届ける
役目を持っています。
✨✨✨✨✨
《ニーベルングの指輪》は
ワーグナーが生涯をかけた
超大作で1848年、彼が
35歳の時に書きはじめ
完成したのは
26年後の1874年、
61歳の時でした。
✨✨✨✨✨
序夜「ラインの黄金」
第1夜「ワルキューレ」
第2夜「ジークフリート」
第3夜「神々の黄昏」の
4部構成で通して演奏すると
15時間かかり
通しで上演するとなると
少なくとも4日間を
要します。
✨✨✨✨✨
チャイコフスキーが初演時、
初めてバイロイトを訪れ、
演奏会について述べて
いますが、
その文章の一番最後に
「音楽が専門である私が
精神的にも肉体的にも
疲労困憊したので、
熱心に聴かれた
愛好家の方々の疲労は
大変なものだったでしょう」と書いています。
この大作を聴くには
大変な時間と体力
か必要なので
ある時期までは根気強い
ファンだけのものでした。
しかし、F•コッポラ監督の
「地獄の黙示録」
ベトナム戦争を描いた映画で
米軍のヘリコプター部隊が
ベトコンに向かうシーンで
流された音楽は
映像よりも
強烈なインパクトを
与えました。
ショルティ指揮
ウィーン•フィル
(5‘29")
寒いですね。
あたたかくなった
あとだけに
こたえますね。
ワーグナーの楽劇、
老後のおたのしみには
体力がないから
とても無理ですね。
今夜は体調がもう一つ
なので早目に休みます。
たこちゃんも
あたたかくして
おやすみ下さいね。❣️
今日は北風ピューピュー、
お天気だけど、やっぱり冬。
1ヶ月ぶりの仕事に行ったので、
またまた半日以上が潰れてしましました。
これから、練習!
ワルキューレ、これもまた、よく耳にする音楽です。
その割に、題名が(?)のことも多々あり。
そんなに長い音楽会、もちろん、
途中休憩はあるのでしょうね。
それにしても、このヘリコプター群の映像の
不気味なこと。
ドローンも、気味の悪い形だなあ
と思ってみています。