（画像はハムレットの恋人
オフィ―リア）
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フランスの田舎で
医者の息子として生まれた
エクトル・ベルリオーズは
１８歳でパリに行き
医学部に進学します。
しかし音楽に興味が移り
２０歳でパリ音楽院に
入学しました。
彼はイギリスの劇団が
上演する「ハムレット」
を観に行きましたが
オフィーリア役を演じた
ハリエット・スミッソンに
衝撃を受け
狂おしいほどの恋心を
抱きます。
追っかけどころではなく
連日オデオン座に通いつめ
熱っぽい目で
彼女の動きを追い
まるでストーカーの
ようでした。
ラブレターも送り
演奏会にも
招待しましたが
見事にふられます。
ベルリオーズが
弱冠２６歳でかいた
「幻想交響曲」は
激しく恋にとりつかれた
自伝的交響曲です。
絶望したベルリオーズは
このやるせない気持ちを
音楽にできないかと考え
「ある青年が女優に恋をし
失恋して服毒自殺を図るが
死にきれず
悪夢にさいなまれる」という
ストーリーを持った
交響曲に仕立てましたが
この作品が見事に
ローマ大賞を
受賞しました。
ベルリオーズは
音楽と文学を
結びつけることに務め
「標題音楽」という
音楽史に残る
新しいジャンルを
確立させます。
①「夢と情熱」
②「舞踏会」
③「野の風景」
④「断頭台への行進」
⑤「魔女の夜宴の夢」
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ベルリオーズ
幻想交響曲より
ベルリンフィル・ハーモニー
管弦楽団
（3‘14‘‘）
当初、相手にされなかった
ハリエットに再会し
ふたりは結婚します。
翌年に息子も生まれますが
数年で破局を迎え離婚。
理想化された恋と
現実的な結婚生活の
ギャップはあまりにも
大きかったので
しょうか。
昨日から気温がさがり、
また長袖＋セーター。
日曜日の夜、珍しく、テレビの
クラシック音楽館を見ていました。
譜めくりさん？のような女性が
途中で、取手？のようなものを
引っ込めていました。
これも、譜めくりさんの仕事？
恋焦がれた女性と結婚できたベルリオーズ、
結局、残念な結果でしたね。
うまくいく物なら、最初の段階で
振られていないはずだし。
ハイドンもお金持ちでハッピーに
終えたのですね。少しほっとします。
さ〜て、今日は雑用がいっぱい。
昨日は、レンジ周り掃除しました。
今日は、トースターと風呂の蓋。
こんにちは。
今日は寒いです。
午前中のレッスンは
暖房を入れました。
日曜日はオルガン演奏を
聴いていました。
アシスタントのお嬢さんが
ストップを引っ張り出したり
引っ込めたりしていましたね。
コンピュータが導入されて
いるものだと
もっとラクですが
古いオルガンは
アシスタントさん
頼りです。
いつもこまめに
お掃除でピカピカですね。
あと半日、
あたたかくして
お過ごし下さいね。