さて今日も
名古屋に出かけ
オルガンの音色を
決める作業を
(レジストレーション)
をする予定です。
そのためにホールを
お借りしていますが
3時間半で仕上げ
なければなりません。
合唱と合わせるのは
本番当日の
ゲネプロでの30分のみ
ですから
真剣勝負です。
✨✨✨✨✨
ヴェネツィアの裕福な
製紙業者の長男として
生まれた
トマーゾ・アルビノーニは
歌とヴァイオリンの
レッスンを始めると
非凡な腕前を発揮します。
生涯に50曲以上の
オペラを作曲し
ヴィヴァルディと共に
ヴェネツィアオペラの
牽引役となり
器楽曲も数多く
残しました。
そんな偉大な音楽家として
知られたアルビノーニですが
当時としては珍しく
職業音楽家ではなく
音楽愛好家でした。
弦楽とオルガンのための
アダージョは
クラシック音楽の
入門の曲として
知られていますが
実はアルビノーニの
作品ではないのです。
イタリアの作曲家の
ジャゾットが
アルビノーニの
トリオ・ソナタの
一部から加筆・編曲して
作ったようです。
(6'57'')
オルガンレジストレーションって、
大変な作業みたいですね。
3時間半でも、まだ足りないなんて?
アルビノーニって、しりませんでしたが、
出だしは、G線上のアリアににているような。
気をつけておでかけくださいね。
こんにちは。
今、名古屋に向かって
いるところです。
今日は雨になりそうね。
相当、パワーがいるので
このお仕事は
これで最後です。
グランド・オルガンの
可能性は限りないので
色々試したいのですが
いつも本番用の音を
作るだけで時間切れ。💦
気温差に気をつけて
良い一日をお過ごし
下さいね。