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海水魚と珊瑚を飼育しています。

国境線は時代とともに動く

2011-12-15 11:14:25 | 日常
韓国が過去に日本に併合されたのは歴史上の事実。

日露戦争で日本が得た南樺太や千島列島がソ連に占領されたのも歴史。

バルカン半島では20世紀終わりに国境線が引き直されたし、現在でもアフリカでそういう事象が起こっています。

国境線は確約されたものでなく、力関係で時代とともに動くものです。

だから外交政策は重要です。

韓国が竹島を占領してるのも、対馬を併合しようとしているのも、既成事実を作って世界に認めさせるための外交政策です。

平和は力の均衡で成り立ってるのが現実です。
文化交流があって仲良くしてても、ひとたび利害関係でぶつかれば敵対関係になるのが人間。

仲が良かった人同士が、何かのきっかけでいがみ合うようになるケースはどこにでもあるでしょう。

交流によって紛争や戦争が防げると考えるひとが日本には多くいますが、妄想に過ぎません。
紛争に発展させないためには力の均衡が不可欠です。

かつて、英国の首相チェンバレンは、平和維持のためにナチスドイツの侵略行為に目をつぶった。
ドイツを増長させてしまった結果、ロンドンが空襲されてしまいました。

仲良し理論で、へりくだり外交を行うと、相手国を増長させるだけなんです。