01月03日 メモリ装着 |
昨日の記事の続きです。はじめにお断りをしておきます。この記事は正確ではないところも多々あります。
闇雲にメモリを刺したからって効果があるとは限りませんのでご注意ください。
パソコンの動きが悪い時にメモリを増設すると言う方法がありますが、果たして増設メモリを買って装着したほうが良いのか、装着しても無駄なのかを判断するところを見ます。
Task 出荷 アプリあり |
OSがWindowsXPの場合で書きます。まず、デスクトップでCtrl+Alt+Deleteキーを押してタスクマネージャーを起動させます。見る所はタブは『パフォーマンス』です。物理メモリの合計とコミットチャージの合計を比較します。
今回は456,048と700,160と言うことになります。コミットチャージの方が244,112大きいです。物理メモリ合計はパソコンのメモリの総量です。コミットチャージはOSやアプリが必要としているメモリの総量です。コミットチャージが大幅に大きいと言うことはメモリが不足しているということになります。
244,112とは約238MBになりますから
大幅にメモリが足りないことになります。
Task 増設 アプリあり |
次に増設メモリを加えてタスクマネージャーからパフォーマンスを見てみます。物理メモリの合計が980,336でコミットチャージの合計が740,592です。逆に物理メモリの方が239,744大きくなりました。
それだけメモリに余裕が出たことになります。239,744は約234MBになります。その分他のアプリを起動することが出来るようになったと言うことになります。
01月03日 増設メモリ |
メモリの差が30MBとか50MBなら仮想メモリと言ってハードディスクをメモリ代わりに使えばちゃんと処理できますが、200MBを超えちゃっていますから仮想メモリを大きくすると速度が著しく遅くなりもたつくことになります。
01月03日 空きスロット |
この写真のようにパソコンにメモリの空きスロットがあるのであれば、増設メモリを刺すと効果があることになります。
メモリを増設したあとは仮想メモリの容量を変更する事とディスクのエラーチェックやデフラグをする必要があります。
メモリはかなり繊細です。メモリの規格が合わないとまったく使い物にならないし、静電気に非常に弱いので取り扱いにはかなり神経を使います。
これで判るかなぁ。
判ると嬉しいなぁ。