「人間失格」太宰治と3人の女たち
公開初日に観てきました。
(画像はお借りしました)
眼福にあずからせていただきましたョ。
映画の冒頭は水の音。やっぱりね。
入水自殺の場面ではなく、情死事件の方でした。
「人間失格」を読み返してから観ましたが
『小説の「人間失格」を映画化したものではなくて、
人間失格を書くまでの太宰治本人の物語です!』と
蜷川実花さんがツイートしていました。
「斜陽」「ヴィヨンの妻」の背景を知りませんでした。
「如是我聞」って何でしたっけ?
さくらんぼが赤く鮮やかでした。
昨夜は月も見ずに寝てしまいましたが
「私だけ幸せでごめんなさい。」の台詞を思い出しながら
「私だけ遊んでいてごめんなさい。」の気分でもありました。
坂口安吾も読んでみたいな。