年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

映画「人間失格」 鑑賞

2019-09-14 | Weblog

「人間失格」太宰治と3人の女たち

公開初日に観てきました。

(画像はお借りしました)

眼福にあずからせていただきましたョ。

映画の冒頭は水の音。やっぱりね。

入水自殺の場面ではなく、情死事件の方でした。

「人間失格」を読み返してから観ましたが

『小説の「人間失格」を映画化したものではなくて、

人間失格を書くまでの太宰治本人の物語です!』と

蜷川実花さんがツイートしていました。

「斜陽」「ヴィヨンの妻」の背景を知りませんでした。

「如是我聞」って何でしたっけ?

さくらんぼが赤く鮮やかでした。

昨夜は月も見ずに寝てしまいましたが

 

「私だけ幸せでごめんなさい。」の台詞を思い出しながら

「私だけ遊んでいてごめんなさい。」の気分でもありました。

坂口安吾も読んでみたいな。

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