城南区の福岡大学周辺を通ると緑色の芝の美しいサッカー場が目に入ります。やけに緑が綺麗だと思っていたらやっぱり人工芝でした。でもただの芝ではないこと皆さんご存知でしたか?水害とヒートアイランドを抑止するための実験場なのですが重要なのは芝の下にある人工地盤です。通常の十倍の早さで水を吸収して土地中で保水する改良地盤。雨水が路面からあふれ出ることを抑え、さらに土中の水が蒸発する時地表の体感温度を20%下げると言う優れものです。福岡市と福岡大学で連携で検証実験を進めるとの事です。吉田市長も調印に来られました。
県内全体で利用可能か検討してもらいます。
明日から民主・県政クラブで北九州地区視察に行きます。海岸線改良事業や自動車関連地場企業視察など盛りだくさんな内容です。
現場を詳しくみてこそ理解出来る事はたくさんあります。
たったひとりしかない自分を、たった一度しかない人生を、ほんとうに生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか。
(山本 有三 路傍の石)