決算特別委員会登壇
本日も決算特別委員会が開催されまいした。本日は2つの項目について、県土整備部と建築都市部に問いただしました。
その日の朝に各会派の質問内容が表にして配られます。その表を見てびっくり。私は最後に2質問を続けて行うことになっているではありませんか。それも県土整備部の所管では同じ表題で他会派が行う質問もあります。そして建築都市部の質問者は全会派の中で私ひとりでした。
2つの質問を続けてやらせていただき光栄?な思いで質問に望みました。
樋井川の総合治水対策について
7月の中国北部九州豪雨では城南区で342棟が床上・床下浸水被害を受けました。今後の樋井川の治水はどのようになっているのでしょうか。麻生知事と吉田市長は樋井川についてどの様な同意を得ているのでしょうか。樋井川の治水について早急な対応で安心安全な河川対策について強く要望しました。
そして福岡市が作成して浸水ハザードマップについては、河川を管轄する県と下水道や側溝を管轄する市とで総合的な防災マップの作成を要望しました。樋井川については今後もライフワークとして取り組んでまいります。
構造計算適合性判定機関について
構造計算書の偽装を受けそれまでの地自体や民間検査機関のチェックに加え、都道府県の第三者機関で構造の強さを再計算する事を義務付け専門家同士でも点検し合う仕組みを取り入れました。これにより申請のための書類が増え、審査機関も長くなり審査体制を強化したことが住宅着工の落ち込みを招いたとの指摘があります。
我が県では(財)福岡県建築住宅センターを審査機関に指定しています。今回はその機関の審査の遅さや民間でも出来る仕事をどうして財団法人が行うかなどを質問しました。この機関には多くの税金と天下りが県から出ています。メディア各社も関心を寄せていただき今後の動向を一緒に見守ることとなりました。