謹賀新年2010年
新年明けましておめでとうございます。
皆様方におかれましては輝かしい22年の新春をお迎えになりましたことを心よりお慶び申し上げます。
昨年の我が国の経済は100年に一度の経済危機に突入し、日本は試練の年を過ごさざるを得ませんでした。この「日本経済の憂うつ」からの脱却に向けて早急な対応と実績を残さなくてはいけません。
これまでの日本は右肩上がりの経済成長を続け人口も増加し国民が十分満足する暮らしをしてきました。これから先は人口が減少し、高齢化が一層進んできます。GDPなど我が国の生産力の急激な高騰は今後考えられなくなりました。
そんな中に発足した新政権は国民の期待を裏切ることなく、国民生活から幸福を実感できる変革を早急に実行すること、即ち、l「コンクリートから人へ」「国民の生活が第一」を国民は望んだ事を常に念頭におき改革の灯を繋げていかなくてはいけません。
県議会においても明るい話題ばかりではありません。県内の雇用状況の悪化や中小企業の経営難など問題が山積みです。加えて副知事問題なども早急な究明が必要であります。これらの事を県議会で取り上げる事は勿論、地元城南区内の安全安心な生活を目指すための警察署(交番)や樋井川の総合計画等の推進のために積極的な活動を行ってまいります。
また、議会を少しでも身近なものにするために様々な方法で情報を発信していく所存であります。県政に対するご意見ご要望など御気軽にお申し出下さい。
末筆になりますが、今年も一年、県政発展のため力を尽くしてまいる事をお約束して年頭のご挨拶と致します。