(写真:オールドデリーの商店街へ)
アジアの大国「インド」という国
アジアではベトナムや中国、タイやミャンマーなどを訪問して来た私にとってインドは想像とは全く違った異国でありました。
古くはカースト制度から始まる身分制度の功罪から始まり、英国支配、そして現在のBRICsの一員としての発展。しかしそれぞれの時代から続く、格差という貧困問題の解決はインドにとって大きな課題です。
現政府は貧困手当ての支給や認字率の向上などの教育政策を打ち立てていますが、10億を超える人口を満たすにはまだ時間が必要です。街はゴミで溢れ、それを不快と感じない国民性。一方でIT産業や自動車産業が台頭するインドの産業。しかし、無限の可能性を秘めていることは確かです。
貧困という格差の壁を取り除き、国民が満足出来る国になるにはどれくらいの月日が必要なのでしょか。
大きな可能性を求めて、そして10億を超える市場へ日本も関係をより強化しなくてはいけません。自動車産業やIT産業などの分野で日本の中小企業の現地進出には成功の可能性が十分に考えられます。
「当たり前の事が、決して当たり前ではない」とあらためて思い出させてくれたのがこの国でした。
アジアの大国「インド」という国
アジアではベトナムや中国、タイやミャンマーなどを訪問して来た私にとってインドは想像とは全く違った異国でありました。
古くはカースト制度から始まる身分制度の功罪から始まり、英国支配、そして現在のBRICsの一員としての発展。しかしそれぞれの時代から続く、格差という貧困問題の解決はインドにとって大きな課題です。
現政府は貧困手当ての支給や認字率の向上などの教育政策を打ち立てていますが、10億を超える人口を満たすにはまだ時間が必要です。街はゴミで溢れ、それを不快と感じない国民性。一方でIT産業や自動車産業が台頭するインドの産業。しかし、無限の可能性を秘めていることは確かです。
貧困という格差の壁を取り除き、国民が満足出来る国になるにはどれくらいの月日が必要なのでしょか。
大きな可能性を求めて、そして10億を超える市場へ日本も関係をより強化しなくてはいけません。自動車産業やIT産業などの分野で日本の中小企業の現地進出には成功の可能性が十分に考えられます。
「当たり前の事が、決して当たり前ではない」とあらためて思い出させてくれたのがこの国でした。
(写真:デリー街中で路上で生活する家族)