「九州の自立を考える会」
昨日の議員総会にて「九州の自立の会」について議論がありました。福岡県議会において国と地方の役割分担の見直しや九州の成長戦略を研究する「九州の自立を考える会」を発足させ、九州の他の6県議会にも参加を呼びかけていき、災害対応や鳥インフルエンザなど家畜伝染病の防疫対策、観光振興などこれからの取り組みなどを九州一丸となって協議するとの事です。
内容では下記の様な取り組みを行うとしています。
１ 国からの権限財源の移譲
２ 地方議会のあり方の見直し
３ 九州の一次産業の自給率向上
４ 九州全域を視野に入れた防災・災害ネットワーク体制の構築
５ アジアとの交流促進
民間の企業などとも連携して実現をめざすとしています。
このことは将来の道州制を視野に入れ、地域主権の促進や広域的な街づくりを県境にとらわれない形で行っていくことの第一歩となることでしょう。
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