常任委員会管外視察初日
県議会常任委員会「新社会推進商工委員会」の管外視察で今日から3日間東京都や福島県、茨城県を視察訪問します。今日は東京都庁を訪問し東京都の国際交流事業について外務部の方と意見交換を行いました。現在東京都は姉妹都市を11都市と締結しています(ニューヨーク市・北京市・パリ市・ニューサウスウェールズ州・ソウル特別市・ジャカルタ特別市・サンパウロ州・カイロ県・モスクワ市・ベルリン市・ローマ市) しかし、現在東京都では費用対効果を考えた結果海外に事務所を持っていません。
「アジア大都市ネットワーク21(ANMC21)」
石原知事の提唱により2001年に発足したアジアの都市の国際ネットワーク。会員都市はバンコク、デリー、ハノイ、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ソウル、シンガポール、台北、ヤンゴン、そして東京という11都市。アジアの首都や大都市が連携を強化することにより国際社会におけるアジア地域の重要性を高めること、また、危機管理や環境対策、産業振興などの共通課題に取組み、成果をアジア地域の発展につなげること、この二点を目的としています。
本県も提携都市や周辺としてとの間でこの様なネットワークの構築も必要と考えます。
(写真:国際交流について東京都の幹部の方と意見交換を行う)
(写真:東京都議会議事堂の前で委員の皆さんと共に)