三池炭鉱宮原坑跡
三池炭鉱宮原坑跡は国指定史跡であり、炭鉱施設としては初めて重要文化財指定されました。「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産の一つとして、世界遺産暫定一覧表に記載されています。明治34年(1901年)に完成した第二竪坑にあるレンガ造の捲揚機室や、鋼鉄製竪坑やぐらなどの施設が残っています。
JR新大牟田駅
JR新大牟田駅は2011年3月に開業しました。大牟田市の情報をまるごとPRする観光プラザは本年3月にオープンしたばかりです。しかし、市街地から約7km離れた「新駅」の乗降客数は伸び悩んでいるのが現状です。
JR新大牟田駅舎は三層構造で、近代化遺産をイメージして1階にれんが風のタイルを用い、2、3階の外壁は緩やかに波打たせ、未来へ吹き抜ける風を表現している。内装にはカルタや大蛇山をあしらっていいます。
県営筑後広域公園&九州文芸館
九州新幹線「新筑後船小屋駅」を中心に東西約4㌔にわたって都市計画決定された県営「筑後広域公園」の総面積は、大濠公園の約5倍の広さとなる192・6㌶(筑後市側=119・5㌶、みやま市側=73・1㌶)で、県内で最も広い県営公園となっています。
また、公園内に、芸術文化交流施設(愛称:九州芸文館)が本年4月27日に開館。世界的建築家である隈研吾氏の設計協力を受け、筑後の山並みや公園内を流れる清流矢部川など周囲の自然や景観に溶け込んだ外観となっています。
(写真:視察研修委員会の中村事務局長とともに)
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