マタニティーマーク
妊娠初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためにもとても大切な時期です。しかし、外見からは見分けがつかず「電車で席に座れない」、「たばこの煙が気になる」など妊婦さんにはさまざまな苦労があります。その様な中、妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保を目指し、「マタニティマーク」を発表しました。
マークは、妊婦さんが交通機関等を利用する際に身につけ、周囲に妊婦であることを示しやすくするもので、妊産婦さんにやさしい環境づくりを推進するものです。
しかし、内閣府が13日に発表した「母子保健に関する世論調査」によると、妊婦が身に付けて周囲に知らせる「マタニティマーク」を男性の6割近くが知らないことが分かりました。育児支援策が十分に浸透していない実態が浮き彫りとなった訳です。
マタニティマークについて、言葉だけも含め「知っている」と答えたのは、女性63.8%に対し、男性は41.4%。60歳以上は男女でも半数に満たなかったとのことです。
無関心さが目立つ世の中、身体的に弱い立場の方への配慮を心がけたいものです。
(写真:マタニティーマークを理解しましょう)
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