ニセ電話詐欺にご注意
子や孫、会社員、警察官などいろいろな立場になりすましたニセ者(犯人)が、電話を悪用して行う詐欺のことを福岡県警察では「ニセ電話詐欺」と呼んでいます。
因みに、他県では、振り込め詐欺や特殊詐欺などと呼んでいる所もあります。
福岡県内のニセ電話詐欺の被害額は21日までに18億2000万円余りと、過去 最悪だった去年1年間の額をすでに5億円以上上回ったことが明らかになりました。
これに対応するために、本県でも「ニセ電話気づかせ隊」を発足させました。だまされている恐れがある人に声を掛けたり、被害防止のための広報啓発活動に取り組んだりする。参加隊員が50万円以上の被害を阻止した場合は、感謝状と3千円相当の品物を贈呈します。今年度中に5千団体、10万人の参加を目指すとしています。「気付かせ隊」は2人以上の団体が参加でき、銀行などは支店ごとに参加してもらっています。
推進委は県や県警のほか、県内の銀行協会、タクシー協会、老人クラブ連合会などで構成。それぞれの加盟企業などに気づかせ隊への参加を促してもらう。
年末はお金の出入りが激しくなります。高齢者の皆さんを始めお気を付け下さい。
にほんブログ村→もし良ければクリックをお願い致します