会派視察2日目
官営八幡製鉄所
旧官営八幡製鐵所関連施設は、製鐵所の構内に立地していることから現在一般には公開されていませんが、構成資産のひとつである旧本事務所(1899年竣工)を眺望できるスペースが整備されていてそこから北九州市の職員の方に説明を受けました。線路をはさんで旧本事務所を見ることが出来ました。(但し、写真は取れません)八幡製鐵所創業2年前の1899年に竣工した初代本事務所です。中央にドームを持つ左右対称形の赤煉瓦建造物で、長官室や技監室、外国人顧問技師室などが置かれました。1922年、製鐵所の規模拡大に伴って管理機能が移転した後は、鉄鋼研究所や検査室などとして利用されました。その後ろには、官営八幡製鐵所修繕工場や官営八幡製鐵所旧鍛冶工場も見ることが出来ました。
(写真:写真は撮れないので入口にあったのぼりだけ)
遠賀川水源地ポンプ室
遠賀川の河口から約10キロにある八幡製鐵所の取水施設です。遠賀川の則道にバスを停め道を渡った所に施設はあります。中間市役所の担当の方からご説明して頂きました。八幡製鉄所の鋼材生産量を年9万トンから18万トンに倍増させることになったのを機に、建設が決まった。遠賀川から水をくみ上げ、主に冷却用水として、12キロ離れた製鉄所に送る。明治建築の典型的な煉瓦建造物です。動力は蒸気から電気に変わりましたが、現在も稼働中です。
(写真:中間市にある遠賀川水源地ポンプ室)
第4回政策審議会
視察から帰った後、会派の第4回政策審議会が開催されました。今日も代表質問の骨子確認が行われました。知事の基本姿勢や福祉労働政策、保健医療介護問題、農業問題、教育問題、警察行政について議論がなされました。
全日本不動産協会懇親会
夕刻よりご支援いただいております「全日本不動産協会・不動産保証協会福岡県本部」の定時総会合同懇親会が開催され、ご紹介の後登壇させていただきました。
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会派視察1日目
政府が世界文化遺産へ推薦している「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」について、ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)による勧告がユネスコ世界遺産センターより政府に通知されました。その事を受け、わが会派は県内に存在する世界遺産候補地をあらあけて視察しました。
日本の近代化は、幕末における西洋技術の導入以来、非西洋地域で初めて、かつ極めて短期間のうちに飛躍的な発展を遂げたという点において、世界史的にも特筆されるべきものです。その飛躍的な発展の大きな原動力となったのが、アジア大陸に近いという地理的特性により、古くから日本と海外を結ぶ窓口として発展してきた九州・山口です。「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」は、造船、製鉄・製鋼、石炭産業の重工業分野に西洋技術を移転する上で他に類を見ないプロセスを証明する資産群であり、非西洋地域において近代化の先駆けをなした経済大国日本の原点を訪ね、語り継いでいく上で、極めて重要な遺産群であります。
三池港閘門
大牟田市役所の方から歴史や概要の説明を受けました。その後、現地で実際閘門の開閉を視察させて頂きました。三池港は三井合名専務理事だった団琢磨が石炭の積み出し港として着想し、1908年に開港。水門を開閉し、干満差の大きい有明海で水位を一定に保つ「閘門」にした。1万トン級船も入港できるとのことです。
三池炭鉱宮原坑
明治20年に開坑の三池炭鉱の主力坑の一つ。現存する煙突は、明治21年建造、高さ31.2m、上部直径2.9m、基部直径4.3mで、平成10年1月16日に国登録指定文化財(建造物)として登録されました。年間約40~50万トンを出炭していて、三池集治監(刑務所)に収監された囚人たちが採炭作業に従事し、その厳しい労働から修羅坑とも呼ばれていました。
三井三池三川坑跡
三井三池三川炭鉱跡を視察。ここで起こった悲惨な炭塵爆発は、1963年1月9日にに発生しました。当時、死者458名、一酸化炭素中毒患者839名を出したこの事故は、戦後最悪の炭鉱事故・労災事故と言われています。繁栄の裏にはこの様な悲惨な出来事がありました。今はひっそりとしてその面影は感じられませんでした。
高い投票率
「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が昨日行われ「都構想に反対」が「都構想に賛成」を上回って、多数となりました。これによって、今の大阪市を廃止して、5つの特別区を設ける「大阪都構想」は実現されず、大阪市がそのまま存続することになりました。
今回の投票の当日有権者数は210万4076人で、投票率は66・83%。大阪市内全域で行われた国政、地方選挙と比べると、最近10年で最も高かった2009年の衆院選の65・00%や、大阪府知事選とのダブルで行われた11年の市長選の60・92%を上回ったとのことです。
ここで注目しなくてはいけない事はここ数年の各選挙での低投票率が進む中、投票率が高く跳ね上がった事です。住民が自分の住んでいる都市の将来を気にして意思を示しているという民主主義が生き返りました。
大阪都構想というYESかNOかという解り易い投票ですが、大阪市民の民意の高さに改めて驚きとそれを仕掛けた橋下市長には敬意を表したいと思います。
雑誌の連載
先日雑誌(Net IB NEWS)の取材を事務所で受けました。その記事のネットでの配信が始まりましたのでお時間が許す方は下記のアドレスからお立ち寄りください。宜しくお願い致します。
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2015/05/37685/0514_ymh_01/
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つくしんぼ祭り
城南区の鳥飼にあります障がい者支援センターの「つくしんぼ祭り」に参加しご紹介をして頂きました。会場には沢山の地域の方や関係者、城西中のブラスバンド部などが集まり盛会の内に行われました。
障がい者の方が作ったパンやお菓子、からあげ、焼酎等をお土産に持ち帰りました。多くの方が「まごころ製品」に興味を持って頂き、積極的に購入し、工賃や待遇の改善がなされると良いと思います。
別府校区ソフトボール大会
早朝、別府校区の壮年ソフトボール大会の開会式で来賓としてご挨拶させて頂きました。別府校区7つのチームで争う試合で、私も3塁手として出場しました。ノーヒットでしたが、ファインプレーも飛び出し、とても良い汗をかくことが出来ました。
準備段階からご尽力頂いた体育振興委員の皆さんには心より感謝申し上げます。
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臨時議会開会
4月の改選後初めての県議会臨時議会が本日開会し、新しい正副議長を決める投票が行われ、議長には井上忠敏県議(小郡郡区)、副議長には原竹岩海県議(筑紫野市)が選ばれました。正副議長選挙では全議員86名が投票しそれぞれ83票を獲得しました。
明日の臨時議会2日目では各常任委員会や議会運営委員会の委員が決定します。
本日の本会議の議事は下記の通りです
・議席指定
・会期決定
・知事あいさつ
・議長選挙、議長挨拶
・副議長選挙、副議長挨拶
(写真:今議会の座標番号は39番です)
第2回政策審議会
議会中終了後に、会派の「第2回政策審議会」が行われました。今日は特に知事の2期目の県政運営や農業問題について議論がなされました。
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